BCG接種国で医療崩壊している国は少ないが、ロシアは医療崩壊しているので
ロシアとアメリカについて、感染確認者の死亡率を高齢者比率補正して比べてみる。
どっちも最近急増してるが増加は同程度なので増加補正せずに比較する。
(補正しない方が若干アメリカに有利。)
https://en.wikipedia.org/wiki/COVID-19_pandemic

高齢者比率補正及び間接死因補正前の7月3日のロシアの感染確認者死亡率:
9859/667883=0.0148
ロシアは間接死因を除外して発表してるので間接死因を含めると約2.5倍になり、
0.0148*2.5=0.037

高齢者比率補正前のアメリカの7月2日の感染確認者死亡率:
118369/2151108=0.0439


65歳以上の高齢者比率は下記サイトによれば、
https://www.globalnote.jp/post-3770.html
ロシア:14.67%
アメリカ:15.81%

65歳以上の高齢者人口比率でロシアの感染確認者死亡率を補正すると、
0.037*(15.81/14.67)=0.040

すなわち、間接死因補正と高齢者人口比率をしてもロシアの感染確認者死亡率が
低い。
ロシアでは病院によっては医療関係者のマスクすら無く6月18日時点で約500名死亡
しており、医療崩壊の程度はロシアの方が大きい。医療水準もアメリカの方が高い
にもかかわらず補正後もロシアの方が感染確認者死亡率が低い。(尚、人口当たり
PCR検査数は同程度。)