http://twinfinite.net/2017/02/nintendo-needs-to-stop-innovating-and-start-surviving/

ソニーやマイクロソフトのハードはその性能の高さでシンプル、バラエティに富んだゲーム体験、さらにはリアル志向の
大作ゲームを提供しています。一方でWiiUはその性能の低さから主要サードパーティからのサポートを失っていましたが、
スイッチでもまさに同じことを繰り返そうとしています。

任天堂はイノベーションを掲げ、たとえばモーションコントロールや2画面など、これまでゲーム業界に新しい風を送り込んで
きました。しかし、必ずしも他社と違うことをするから良いとは限らないのです。

ハイブリッド型であることはスイッチの強みでしょう。しかしそれによりパワーが犠牲となっています。ここ何年も問題とされて
きた性能面を無視するのは愚行ではないでしょうか。サードパーティは一斉に様子見をしており、一番の大作は『FIFA』と
『スカイリム』だけなのです。

任天堂はイノベーションだけにこだわるのではなく、生き残りのため、基本的な性能部分とのバランスを考えハードを作る
べきでしょう。