PS4が何年も前に実現していることを今更…

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スイッチが発売されて約3週間、その間に感じたことは、なんて快適なゲーム機なんだということです。
そして、快適に、ストレスなくゲームが遊べるということが、プレイヤーがゲームにはまる要素として非常に大きいということを、再認識させられました。


今、ニンテンドースイッチは大変な品薄で、入荷すれば即完売、ネット通販では価格が高騰、
しかもこれは日本だけでなく、世界的にも大変な人気となっています。
その理由には、商戦期を外した発売日ということでそもそも出荷数がやや少ないという部分もあるのですが、
ゼルダBoWの素晴らしい出来に賞賛の声が集まっていることが最も大きいでしょう。
しかし一方で、実際にスイッチを手にした人は、思った以上に快適に、手軽にゲームできることにも喜んでいるのではないでしょうか。


もしあなたが、例えばスプラトゥーンの為にWii Uを購入していたとしたら、Wii Uと比較してその圧倒的な起動の早さに感動することでしょう。
Wii Uとは違い、スイッチは基本的に電源をオフにしないで使います。
やめる時は、スリープモードにしてやめて、始める時はスリープモードからの復帰です。
復帰は、据え置きゲーム機というよりは、スマートフォンに近い使用感覚です。

あなたがゼルダBoWを遊ぼうと思ってスイッチをドックから取り外したら、手元に持ってくる頃には画面がついているでしょう。
前にゲームを遊んでいる状態でやめた場合は、すぐにゲームが遊べるようにセッティングされています。
そこからAボタンを続けて4回押したら、もうあなたはハイラルの大地に降り立っています。
タイトル画面じゃないですよ、前回のセーブデータをロード…でもないです、前回やめた瞬間から即座に始まります。
仮に敵に斬りかかった瞬間にやめたとしたら、バシュッという効果音とともに敵がやられるところから始まります。
慣れるとドックから取り出したらAボタンを連打しながら目の前に画面を持っていき、もうゲームはスタートしてます。

スイッチをテレビにつないでいる場合は、コントローラーのボタン長押しで電源を入れればすぐに復帰です。
コントローラーと本体の通信が入る分少し時間をくいますが、ガイドがストップウォッチで試してみたところ、
テレビの電源がついていて入力切替まで終わっている状態なら、ボタンを押してから画面が出るまではたったの5秒でした。

HDMIリンクに対応しているテレビであれば、スイッチ本体の電源を入れると、テレビを勝手につけて入力切替までしてくれます。
テレビのリモコンは全く必要ありません。
テレビの電源が切れていて、入力切替もできていない状態からボタン長押しで画面が写るまでの時間を計ってみました。
これはテレビの方の仕様によっても違うと思いますが、ガイドの自宅のテレビでは、10秒程でした。
そしてそこからAボタンを4回押すと、やっぱりもうゲームは始まっています。いずれにしてもかなり素早くゲームが始められ、ストレスは全くありません。

ちなみに、ガイドが自分のスマートフォンでスリープから復帰して任天堂が配信している
モバイル端末向けゲームアプリの「ファイアーエムブレム ヒーローズ」を起動するのにかかった時間を計ったら17秒かかりました。
さらに、ファイアーエムブレム ヒーローズの場合はそこでやっとタイトル画面です。
ゲームを始めるまでには、お知らせがあって、ログインボーナス等があって、ホーム画面があってバトルに移動して…
そんなことしている間にリンクはもう野山を駆け回っている頃でしょう。
実はスイッチでゼルダBoWを遊ぶ方が圧倒的にプレイが早く始まるのです。それこそ携帯モードで遊ぶ場合で比較したらその差は歴然です。