ポポロクロイス物語(ゲーム)の歴史

・ポポロクロイス物語 1996年7月12日
すべての始まり
名作

・ポポローグ 1998年11月26日
ローグ系なのでシステムは糞ではないのだが
主役級以外の仲間のグラフィックが顔以外男性一般市民の使い回しなため
イラストでは子ネコ獣人なのにゲーム中ではガチムチになってるなど前作の売りだったドットキャラで凄まじい手抜きが散見
開発期間半年といった感じで前作の出来を期待していると痛い目を見る

ポポロクロイス物語2  2000年1月27日
順当にボリュームアップ
前作とノリが少し変わって賛否が若干あるがまぁ名作

・ポポロクロイス はじまりの冒険 2002年6月20日
初の3Dポポロだが当初出来上がってきたロムの出来が酷かったらしく原作者の伝家の宝刀が抜かれ、ちゃぶ台返しで発売が1年以上延期(ソースは原作者ブログ)
しかし延期後に出来上がったものはクリアーまで数時間というまさに体験版レベルだったためファンの間で大炎上
しかも視点カメラが下を向き過ぎていたり、戦闘時のロードが15秒あったり破壊的なやらかしをしてしまう
ただポリゴンキャラによるイベントシーンはモーションも凝っていて当時ではトップレベルの映像技術だった

・ポポロクロイス 月の掟の冒険  2004年3月18日
前作で大炎上した「ゲームが簡単過ぎる」「ボーリュームが少なすぎる」「ロードが長すぎる」「やることなさ過ぎる」と言った点をある程度解消してきたが
イベンシーンが丁寧に作り込んでいて評価されていた前作とは違い、スクリプトで動かしているため
ロボットのようなポリゴンキャラ特有の人形劇になってしまった
様々な伏線を残しポポロクロイスの新作は意向音沙汰がなくなる

・ポポロクロイス物語 ピエトロ王子の冒険 2005年2月10日
PSPで発売された1と2を合わせたリメイク
しかし様々な名シーンやイベントシーンがカットされ、進行不能な致命的バグが散見
劣化版としてファンの支持を得られず結果ポポロシリーズは10年に亘る長い沈滞期に入ることとなる。

・まとめ
アークザラッドと同じSCEの自殺IPの一つ