https://wccftech.com/dev-microtransactions-games-expensive/


ここ最近のガチャ課金を中心とした課金の
是非を巡る論争に、また新たな男が加わった。


Need For Speedを開発しているGhost Games社の
マーカス・ニルソン代表は
なぜ、ここにきてAAAゲームにおける課金要素が大量に増え
それがますます普及してきているのかを丹念に説明したからだ。


「まずゲームソフトの定価が全く上がっていないのは明白ですね。
 これは誰の目にも明らかです。
 私も業界に携わる1人としてよく知っていますが、ゲームの製作費はかつてないほど高騰しています。
 だから、これはゲームというもの自体が、我々の目の前で今変わってきているという事です」


「我々は、これまでにも多くの人達が特定のゲームに熱中し
 その中のごく一部が長期にわたり、その作品に没頭するのを見てきました。
 商業的にみれば、この長期にわたり没頭してくれるという点が重要なのです。
 でも一体どうすれば長期間も特定の作品に夢中になってもらえるのでしょうか?
 その方法を見つけるには常に困難が付きまといます」


「我々は大抵60ドルでソフトを販売します。
 でも、その内の何人かは、このゲームには40ドルの価値しかないと思うかもしれない。
 ではソフトの価値とは一体何でしょう?
 GTA5やGTAオンラインのようなプレイをTLOUに求めたところで
 あれは大体10時間でエンディングまでたどり着ける筈です。
 では、これには価値がないのでしょうか?」


「一体、我々が価値を判断する基準はどこにあるのでしょう?
 多分、これは長い議論になるでしょうね」

と、彼は語っている。