自民、参院6増法案を提出へ 今国会で成立の公算

参院各会派は14日午前、参院選の「1票の格差」是正に向けた制度改革を巡る代表者懇談会を国会内で開いた。
「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区選挙区を維持しながら定数を6増する自民党の公選法改正案について議論したが合意に至らず、伊達忠一参院議長が協議打ち切りを宣言した。
これを受け、自民党は改正案を同日中にも参院に提出する方針。今国会で成立する公算が大きい。

自民党がまとめた改正案は、議員1人当たりの有権者数が最多の埼玉選挙区の定数を2増し、比例代表の定数を4増。
比例代表名簿の一部で事前に定めた順位に従って当選者を決める「拘束名簿式」の特定枠を導入する内容だ。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061401001049.html

安倍首相、議員定数削減前倒し方針を明言 2016.2.19

安倍晋三首相は19日午前の衆院予算委員会で、衆院選挙制度改革に関する有識者調査会の答申に盛り込まれた議員定数10削減について
「必ず実現する。平成32年の国勢調査まで先送りすることは決してしない。自民党総裁としての方針だ」と述べ、自民党案の「32年以降」から大幅に前倒しする考えを示した。

https://www.sankei.com/politics/news/160219/plt1602190022-n1.html