――バレットもカバーアクションが可能なのでしょうか。

野村 できます。ただ、詳細はまだ言えないのですが、ガンナーはガンナーで特殊な要素があります。

――そうなんですね。ガードスコーピオン戦でのバレットとの共闘シーンもインパクトがありました。

野村 あの足場のところだけで完結するのではなく、空間を広く使った、マップの特徴を活かしたバトルが展開し、
クラウドとバレットを切り換えながら戦うことになります。たとえば、クラウドの剣では届かない位置にいる敵は、
バレットに切り替えたほうが効果的なわけで、そのあたりも戦略性があるものになっています。
ガードスコーピオンは途中でモードが変化して、オリジナル版にはなかった挙動を取り出します。
今回のスクリーンショットも、ミサイルが落ちてきている様子などがわかるはずです。かなり派手なバトルになっていますよ。


▲ガードスコーピオン戦ではミサイルが降ってきている様子が確認できるほか、その着弾地点が赤い円で表示されていたりも。

――本当ですね。バトルがアクションになることで、オリジナル版とは違った遊びが体験できそうです。

野村 マップやオブジェクトの破壊も起こりますし、ガードスコーピオンの脚を壊すといった部位破壊の要素もあります。

――UI部分は完成はしていないとのことですが、ATBゲージが3つストックできそうな表示と、“Lv.1 烈攻斬り”という技名とレベルらしきものも確認できます。“マテリア”の表示も気になりますが……。

野村 ATBや技についてはまた改めて。マテリアは、スキルのようなものと言えるでしょうか。魔法とは別で、バトルで使える効果を持つマテリアをセットしている場合に使えます。