>>310
暴力や四肢損壊は恐怖じゃない
最低でもこのジャンルのさすところの恐怖ではない

そもそも根源的な恐怖というのがおかしい
今の人間の一番の特徴の一つが、恐怖をもともと根源的に持っているものに頼ろうとする
だから受け手が恐怖するものは何か?人によって異なるという
だから本来の形状多は正反対

要するに今の人間の恐怖っていうのは
もともと人間が怖がっているだろう物を出す
受け手が怖がると思ってる暴力やグロを出す
生まれながらに怖いという前提でピエロが出てきたり

本来は、怖いと思っていないものを恐怖の対象にする
例えば科学技術って輝かしいプラスのイメージ
でももしかしたら暴走して手の届かないものになって大変な事態に陥るかも
という正反対の面をもている

普段ニコニコしている校長先生は実は生徒をさらって食べているかも知れない
立派な洋館の主は
きれいな絵画や彫刻は
子供の前でおどけて子供に大人気のピエロは実は
可愛い人形は?

表面的に見てるときれいなもの
真実を見るためには黒い裏側に頭を突っ込まなきゃいけない
平和な日常とその裏の恐ろしい真実
これがこのジャンル

今の人の目指すのはその逆で表から負の存在
だから表そのまんま見て生まれながらに怖がるものだ
という前提

殺人ピエロがいて人を殺すんだ
どうだ怖いだろう
生まれながらにして人間の根源的に感じる恐怖を詰め込みました

こんな感じで

脅して脅して押して押して押し続ける
っていうのが現代の形状