松山  わたし自身、CC2の20年を振り返って思うんですが、ゲーム開発というのは、たいへんです。めっちゃたいへんなんです。
そんなゲーム開発で、最終的に誰が活躍するかというと、年齢も性別も国籍も関係ない。あきらめなかったヤツなんです。
最終的にモノ言うのは、やっぱりガッツです。ゲームってそうやって作られるんです。

──覚悟も養ってほしいということですね。

松山 はい。間違いなくスイッチは入れてあげますから。そして、業界のスイッチも入れたい、活性化させたいんです。
事実、人が育たなくて我々は困ってるんですよ。それは、ここ10年、20年、人材育成を怠ってきた業界の責任です。このツケを、みんなで払いませんか? ということです。
https://s.famitsu.com/news/201509/22088712.html