・海外ゲームニュースサイトPCGamesNが次世代ハード『Xbox Series X』に搭載されるSSDについて報告している

・Xbox Series XとPS5はSSDをメインストレージデバイスとして搭載されることがすでに明らかになっている

・サムスンが提供するPS5のSSDは高い帯域幅を持つとされているが、Xbox Series Xは市販されている最新SSD程度の速度しか出ない可能性がある

・これはPhison(XboxにSSDを供給する契約を結んでいる会社)の元従業員のLinkedIn投稿から推測されたもので、投稿にはXbox Series Xのプロトタイプの詳細が記されている

・Xbox Series Xに搭載されたSSDコントロールチップ『Phison PS5019-E19T』は標準の「PCIe 3.0/ 4.0」+「NVM Express」ドライブと同等の読み取り/書き込み速度のみをサポートしている

・一方、サムスンのコンシューマ向けPCIe 4.0 x4対応SSD『SSD 980 PRO』は、最新世代となる第6世代V-NANDを採用する初の製品。読み出し性能は最大6500MB/s、書き込み性能は5000MB/sに達するとされている

・サムスン SSD 980 PROは、Phisonコントローラーのほぼ2倍のシーケンシャルパフォーマンスを実現している。サムスンの次世代ドライブがいかに高速になるかがわかるだろう

・現在までのリークではXbox Series Xがより高速なGPUを搭載するとされているが、PS5はより高速なSSDを目指しているようだ。似通ったコンソールになると言われている次世代ハードだが、ソニーとマイクロソフトのアプローチの違いになるかもしれない

https://www.pcgamesn.com/microsoft/xbox-series-x-pcie-4-ssd-pcie-3-speed?amp&;__twitter_impression=true