かつて、DigiPenの卒業制作としてNarbacular Dropを開発し、これをベースにValveの傑作“Portal”を生んだクリエイターとして知られるKim Swift氏ですが、AmazonやEA Motiveを経て今年5月にGoogleを退職した氏の動向に注目が集まるなか、新たに“Xbox Game Studios Publishing”がKim Swift氏の参加を報告。クラウドゲーミング部門を率いるシニアディレクターに就任したことが明らかになりました。

今のところ、Kim Swift氏がどんなプロジェクトを手がけるのか、詳細は不明ですが、Polygonのインタビューに応じたXGS PublishingのボスPeter Wyse氏によると、Microsoftはクラウドネイティブなゲームの開発を次の大きな目標として掲げているものの、まだ具体的なビジョンは存在しておらず、その答えを描くためにKim Swift氏を雇用したとのこと。

またPeter Wyse氏は、Kim Swift氏がクラウドの新たな体験に焦点を当てるチームを構築し、30億人のゲーマーにXboxのゲームを届ける壮大な計画を支えてくれるだろうと伝えています

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