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栄えある1位に輝いたのは、任天堂の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」だ。得票数は130票、得票率は23.3%で、2位の同社・スーファミに差を付けた。ファミコンは1983年7月15日に発売され、家庭用ゲームの礎を作り上げた「テレビゲーム機と言ったらこれ!」的な存在。カセットにフーフーと息を吹きかけて埃を取り除いたのは、30代のサラリーマンであれば懐かしい“あるある”ではないだろうか。

 横スクロールアクションの金字塔「スーパーマリオブラザーズ」や、シリーズ初代「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」といった作品が誕生し、シリーズは現在でも愛される。コメントでは、「ロックマンが好きだった」「ドルアーガの塔にドハマりした」など、思い出のゲームタイトルを挙げる声も寄せらた。

 今回のランキングでは、ファミコン、スーファミと家庭用ゲーム機の潮流を作った任天堂の2機がトップ2を席巻した。3位にはコアなファンが多いセガのセガサターンがランクイン。その後継期である「ドリームキャスト」以降、ゲーム機本体の開発から手を引いたセガだが、トップ10に3機もランクインする健闘ぶり。“セガ信者”はまだまだ健在のようだ。