普通なら、ゲームの中の天候や気候なんて、
一度理解したらその役割というのは最後まで変わらないことが多い。

botwの場合、リンクとともに何も知らずこの世界に放り込まれると、
晴れは通常、雨は滑るくらいでそれほど困らない、寒いの暑いのは体力なくなるから勘弁、雷雨はヤバいどうしたらいいの?あ、
武器変えたらなんとかなった。こんな感じで、
どんどん進んだり、知恵を得たり、装備を得たりすることにより、
雨は雷攻撃をする敵と出会うと厄介、暑さ寒さはどうとでもなる、
雷雨は攻撃に利用できると、ほとんどの天候が克服されるのに、雨だけが最後まで
滑ることで自然の厳しさとして残る。

生まれたばかりの赤ちゃん状態から、リンクの中の人外の人同時に無敵状態になったとしても
完全には克服できない自然の象徴が雨なのだ。
雨が滑らなければ本当に天候はただの背景変更になるだろう。
プレイした人同士の会話の中で俎上に乗ることもなくなるだろう。

天候は、ほら雨はあれが厄介だったねと、やいのやいのとこのスレのように
いつまでも忘れずに語れること、それもまた雨の功罪なのかもしれない。