総務省が「次世代地デジ放送」仕様策定。4K/HDR/22.2ch対応へ

総務省は18日、4K8K衛星放送で実現している超高精細度テレビ放送を地デジ放送でも行なうための「放送システムに関する技術的条件」について、情報通信審議会から答申を受けたことを発表した。これにより、2019年6月より審議されてきた“次世代地デジ放送”の基本仕様が確定した。今後同省では、答申を踏まえ、関係規定の整備を行なう予定。

次世代地デジ放送の映像解像度は、4K/3,840×2,160と2K/1,920×1,080の2つ。8K/7,680×4,320については、「将来、符号化方式の更なる高圧縮化や伝送方式の改善等が実現され、符号化映像の高品質性の担保がなされた場合に適用」する“条件付き採用”となった。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1517210.html
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