読書について語り合いましょう part11
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読書について自由に語り合うスレです。
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前スレ
読書について語り合いましょう part10
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/mental/1505192054/ なんかこういう企画ってだいたい小説なんだよなー。
ノンフィクションとか文化系・人文書しか読まないんで 抽象的なものが好きか
具体性があるものが好きか
とかも関係してるかもね バリューブックスからの集荷を待つ前に朝寝をするかテレビを見るか本を読むか悩む 社会科学とか、人文読んでる人なんて、
うちの周りにもいないもんな。
読んだ本を語り合う相手が欲しい やっぱり家にいるとネットしちゃって駄目だな。
外で読書してくる。 ノーゲームノーライフ面白くてずっと買って読んでたけど飽きてきた、、 やがて哀しき外国語、めっちゃおもろいっす。
雨天炎天もめっちゃおもろかったっす。 「福翁自伝」(角川ソフィア文庫)を読みました
諭吉さんのタフさと底の知れないしたたかさに圧倒された
まあこの本の解説にも書いてあるようなことを読んで思った 話題の『君たちはどう生きるか』読んだけどただの綺麗事じゃん >>215
だよな
なんで今さら漫画化なんかしたんだろうね >>214
「福翁自伝」の岩波文庫のほうが積読のままだ
早く読まないともったいないと思いつつも幾数年… >>217
基本的には諭吉の自慢話しか書いてないけどw
榎本武揚が助命出獄できたことには諭吉が一枚かんでいたことをはじめて知った >>216
きょうび核家族化が進んでコペル君みたいに話を聞いてくれたり教えさとしてくれる父方の叔父さんがいるみたいな子どもは あまりいないからだと思う
お母さんも非常に上品で子ども思い
心からコペル君がうらやましかった ただの綺麗事にみえるのは仕方ない
児童文学だものw そういう子供向けの本は
岩波少年文庫に入れればいいと思う >>221
岩波文庫版の場合、丸山眞男が解説を書いていて、それを含めて読めば中・高生、大学生が読むのに耐える作品になっているから
コペル君の物語というよりそのコペル君の疑問とそれに答える叔父さんの書いたノートがやや大人向けの社会科学になってるので
岩波文庫に入っているのだと思う >>222
丸山眞男の解説ですか・・・
それは少年文庫に移動したら多分無くなるだろうから
そのまま岩波文庫の方がいいですね
ていうか立ち読みで解説だけでも読んでみようかなあ
情報サンクス >>223
解説というか、「「君たちはどう生きるか」をめぐる回想」だけども
熱心に読んでたことがわかるような吉野源三郎あての文章です コペル君が行き着いた理想ってのはもろ共産主義だし、六章の「雪の日の出来事」なんてのも2.26事件が根底にあるのだろう。共産主義をどう思うかは個人の自由だが、児童文学に持ち込むのは如何なものか。 金ないけど、本屋と古本屋巡り行こうかな。
ブックフェアマニアだから冊子貰うの好き 「哲学のおさらい おとなの楽習27 」(現代用語の基礎知識・編 自由国民社)を読みました
「中学レベルでさらりとおさらいしませんか?」と表紙に書いてあってそれなら読めるかもと思い読みましたが、難しさというものがほとんど感じられず。
よくここまで平易に噛み砕いて説明できるな、と思いました
何かを説明するときに必ず「ここに一本の鉛筆があるとします」と例えに鉛筆を使うところが特徴的だ なんか封建社会を共産主義とか言い出しそうだな。今の時代。
軍国主義という言葉や米英が言ってた天皇制ファシズムって言葉は消えちゃったな。 宗教とかで統制を行わない封建社会、ってことにするのかな。 君たちはどう生きるか?って本、本当に昔からあったのかな。
聞いたことないんだが一度も。 >>225>>229
二・二六事件に参加した青年将校は
当時、兵隊として徴兵されていた農村の人々と
直に接しており、そのあまりの貧しさに義憤を感じて
事件を起こした
当時の日本は格差社会で政治家等の汚職が続き
上流階級が贅沢で華やかな生活を送る一方、東北での大飢饉で
子供が食うや食わずの生活を送り、娘の身売りが横行していた
青年将校らは天皇陛下を中心としながらも、上流階級とワーキングプアな人々の
格差を無くそうとして昭和史上最大級の大事件を起こしたのでしょう
彼らが目指した社会はあくまで皇室を中心としながらも
共産主義に近い国を作ろうとしました
>>225さんが二・二六事件と共産主義を結びつけたのは
たぶんそういうことでしょうね(勝手な妄想かもしれないけど) >>232
上にも書いてあったけど
ブクオフの100円コーナーの常連でもあった
毒にも薬にもならない戦前からある青少年向けの自己啓発書 心で音読しなきゃ読めないからスピード遅いし
一度じゃ頭に入らないから何度も同じ所読み直すし
難しい内容だと一層時間かかってペラペラ読み直しするし
漫画さえ他の人が40分くらいで読むのを2時間くらいかかる… >>237
それは元からなの?
薬のせいだったら相談に乗れる人いると思うけど 私が読むのが遅いのは薬のせいではないので相談にのれない >>242
「ムーミン100冊読書ノート」(ヤンソン 講談社文庫)に書きとめてる
読み返すと面白い >>240
薬じゃなくて、単に自分の国語力が無いんです… いわゆる馬鹿で読解力が無いだけなんです… 無理せず易しい好きなものだけ読めばいいと思います
あまりに読みにくいものはただ自分に合ってないだけかもしれませんから 俺は本があるから生きていけてる
知的興奮が頭を駆け巡ってる時の快楽はセックスよりたぶん上だわ fate/zero
stay nightは微妙だったけどこっちはスラスラ読めますね >>248
いま途中まで読んでるよ
面白いけどグロ描写凄すぎ!
よく市販出来てるなあ >>249
アニメだと残酷描写はばっさりカットされてた。
当たり前か 夜は終わらない
ジャケ買いだから作者名は忘れた 久々に一気読みしてしまった 最近は古典文学ばっかり読んでる
安定は岩波だけど光文社古典シリーズもたまにいいのがある >>250
あの残酷描写は18禁にしてもアニメ化出来ないw
もともと同人誌だから作者もあそこまでグロ描写を書いたのだろうけどね 病院の帰りに病院の近くのブックオフで買い物したら
来月10日にそこが閉店することをチラシで知り、立ち直れなくなりそうです 長年なじみの
たくさんの本を買い
たくさんの本を売った店が営業終了するのだから
たとえ自宅から一番近いブックオフと経営統合されるのだとしても
激しく寂しいです ブックオフも大変みたいだからね。
近所のとこも新装して、服コーナーや家電コーナーばかりになったよ。 >>260
ハードオフやオフハウスには恨みはないけど
本だけではやっぱりやっていけないのかな
ブックオフって漫画にもシュリンクかかってないから金がなければ立ち読みし放題だしね こっちのは半額系は全部シュリンクされてて、100円棚のでも綺麗なのはシュリンクされてるよ。
個人的には小説もしてほしいw Fatezeroは虚淵のあとがき読んで心配になったけど
まどかTV版を見て克服したのかと安心したら劇場版でやらかして落胆させられた覚えがある
電氣人閧フ虞読了、電気人間という都市伝説にまつわる殺人事件がテーマのミステリ
推理モノとしては最低の結論だが一応トリックは揃っていてユーモアもあり印象は悪くない 遠藤周作氏の海と毒薬、美品108円でゲット。
てか買ってそのまま売ったのかな、全部ついてたから。 沈黙が映画化されてたね
村人が神のことゴッドって英語で言ってて違和感あったけど ウィッチャー3ってゲームが面白いので、その原作本買うか。 七十人訳ギリシア語聖書
文庫のくせに3,400円也
最高値の文庫かも 今読んでる本を読み終えたら、坂の上の雲を読み始めます。
大長編だから楽しみだ。 冬が来たので古今集巻第七 冬歌を読む
「白雪のところもわかずふりしけば いはほにもさく花とこそ見れ」紀あきみね
すんばらしい歌だ 冬といえば幕末に長州藩兵を指揮して
戊辰戦争で活躍した大村益次郎が司馬遼太郎の『花神』のなかで
冬に村人から「お寒うございます」と挨拶されると
「冬は寒いものです」と返答した話が出てきましたね
司馬遼太郎は創作の話を、さも本当のように描くので有名な作家ですが
どうやら実際の逸話らしい
典型的な発達障害だなあ・・・ >>274
大村益次郎といえば「福翁自伝」にも出てくるが
こういう話や社交辞令の通じない医者や大学の先生って何人も見たことありますよ
医者あるあるかと思った >>275
それはわざとですね
大学病院や大規模な総合病院の場合は患者と医者の区別をはっきりとする先生が多い
それこそ白い巨塔みたいな世界
現在、開業医でそういうことをやる医者は精神科ぐらいのものですが >>277
わざとですか
午後いっぱいかかってずーっとキラキラネームのサイトを見てました
私の名前はキラキラでもDQNでもないですが珍しくてあまり無い名前なのでそれなりの苦労はありましたが
名づけた祖父が故人なので責めようがなかったですね
由来も全く不明です >>278>>279
亡くなった父が
>>278さんと同じキラキラネームでも無いのに初見では絶対に読めない名前でした
やはり苦労はしたようで俺と弟はありふれた名前にしてます
大村益次郎は「福翁自伝」に出て来るのですか
すっかり忘れてましたが、同じ適塾の塾生だから出てきますよね
今から読む本を変更して「福翁自伝」読もうかな >>280
「福翁自伝」はいろいろな意味で面白かったですよ
名著というだけあって面白くてためになってしかも文章に古さがない
ただ「できられません」というあまり耳慣れない表現も見られるがw
大阪の言葉も中津の言葉も当時の東京言葉に器用に直して再現しているので最近のテレビドラマを見慣れた人間にはかえって変な違和感が感じられた >>281
確か「福翁自伝」は口述筆記なんですよね
慶應大学が東京にあるので、福沢というと地方の人というイメージがあんまりないけど、もともと中津の人で大阪でずっと学問をしていたバリバリの西日本の人間です
だから福沢諭吉の東京言葉というのは
かなり怪しいのですw
ただそのせいで内容の価値が下がることはないですけど >>282
時事新報の記者が話を聴いて文字におこしたので「です」「だった」「ござる」などと語尾の形がランダムに変わってます
こんな長い話をする方もする方だが書きとめておく方も大変だったでしょうね
牛鍋がひどくまずそうだった 楽天ブックスから発送メールきた
面白いかどうかまだわからない好きな漫画家さんの新刊なので期待と不安が入り混じる 身銭を切って買った漫画が、微妙につまんなかった、、、
原作者の漫画のファンで買ったのだが
作画者が別人のためかファンタジーとしてもSFとしてもギャグとしてもツメが甘い
絵が下手なわけではないが。 書名伏せて書き込んでる人いるけどそんなに恥ずかしいの? >>287
別に恥ずかしくはないが有名でない漫画なのでわざわざタイトル言わなくてもいいかと思って。 社会福祉士さんに本の買い過ぎに注意するように言われた
わかってらっしゃる人だ
医者はともすればこっちが禁欲的過ぎるド田舎者だと思って「どんどん買い物しなさい」とかかなり見当違いなことを言ったりするから >>287
エロエロなボーイズラブ漫画なんで勘弁してあげて >>290
残念ながら違いますw
「天地創造デザイン部」(1)です 「構造素子」 樋口恭介
29位/721作品。日本語小説。
第五回ハヤカワSFコンテスト大賞。今年も豊作。大傑作である。
難解な文章に時々現れる美しい文章が切ない。
情熱と絶望の物語。
SFマニアによるSFマニアのための物語。
独創性もあり、知的でもある。
これは超おすすめだ。必読だとすでに断言できる。
東浩紀の「クォンタムファミリーズ」と円城塔の「エピローグ」に類する小説。
<極北>に挑んだ小説のひとつだと思う。
いや、でも、樋口恭介「構造素子」ちょっと高く評価しすぎかも。
感動したとか笑ったとかいう点では周囲の順位の作品に大きく劣るが、知の快はでかいので難しい。 >>293
タイトルは「君たちはどう生きるか」だが
内容はコペル君の話ではなく
「君たちはどう生きるか」を読んだ少年(?)の話だっていうふうに聞いたが >>295
宮崎監督はそのまんま詰まらない内容をアニメ化はしないでしょうね
堀辰雄の「風立ちぬ」も恋愛要素だけ借用して来た上に、さらに実在の人物である堀越二郎を遺族の許可を得たとはいえ、あんなアスペな主人公(と岡田斗司夫が指摘してた)に勝手にしてしまったりしてやりたい放題ですからw
まあ宮崎監督がやりたい放題やったほうがアニメとしては面白くなるので大歓迎だけど コペル君だかペニス君だか知らないけど、パヤオ監督の新作楽しみやな >>296
「風立ちぬ」は、シベリアが美味そうだったなぁw 一晩して、「構造素子」の順位を29位から74位に下げた。
「構造素子」74位/721作品。日本語小説。
娘との愛憎を書いた「クォンタムファミリーズ」のが感動したというのが理由。 村上春樹のやがて哀しき外国語読みました
面白かったどす(´・ω・`) >>300
アメリカは日本とはまた違う圧力みたいなものがあって「奥さんは何をしているか?」ときかれて「別に何も」なんて答えたら場が凍りつく的なエピソードがあったような
ナントカ語を学んでいてナントカのためのボランティア活動をしているとか答えなきゃいけないような雰囲気があるとか
うろ覚えだけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています