読書について語り合いましょう part19
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前スレ
読書について語り合いましょう part18
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/mental/1555553626/ 「フランス人は10着しか服を持たない」という本を読んだ
一言で言うとアメリカsageパリageの本かもしれない 偉い知識人の方々の本を読んでるとたまに素読の大切さが説かれてる
小林英雄も湯川秀樹も岡潔もみんな素読の重要性を言ってる
いわく意味を理解しようとせずただ古典の「すがた」を心に馴染ませ模倣させるのがよいのだと
ということで徒然草を毎日音読することにした ただこの素読にしても私たち大人が有用性の面からよさを考えてしまうのはなんとも嘆かわしい気持ち
功利主義に染まらざるをえないかなしみ 教養主義が終わって、文学部は丸ごと否定され大学が就職予備校化してる今の御時世ですからね…… このスレを読んでいると、「島田荘司さんや京極夏彦さんは面白いな〜」なんて思っている自分が恥ずかしくなってくる。皆さん、難しい本を読んでいるんですね。 >>907
マルクスが言った「資本主義が高度に発達した社会で共産革命が起きる」というのは実現しなかったね
先進国は資本主義体制のまま
しかし共産主義国になるとプロレタリア文学以外は否定されるのでよくないか
今の中国は共産主義の皮を被った資本主義だからプロレタリア文学以外の文学が復権中
>>908
ミステリ小説の大家お二人に失礼かと
存命中のミステリ作家でこの二人以上の大家はいないw
(同レベルの大家はいるよ) なお、素読云々以前に高校の科目から漢文を無くそうという声は昔から多い
大学でも東洋史や中国文学専攻の所ではそのまま中国語の発音で読んでたりする
昔、調べたけど京大とかそうだったような
倉石武四郎とか吉川幸次郎など戦前戦後の日本の中国文学(支那文学)界をリードした京大の教授が現代中国語で読み下すべきという考えだったので
しかし漢文は日本の古典に影響を強く与えてるので国文学科に残るかもしれない
例えば、田中芳樹が国文学科で大学院に行ったのに中国の正史(二十四史)を読めるのは国文学の研究の為に漢文を読む事が必要だったからだと思われる 高校の科目から漢文をはずすことには反対する
あんな良いもの、学ばないのはいかにも惜しい 数学は社会に出てなんの訳に立つのか?→理系に行ったほうが就職しやすい、事務職の高度化により数学的思考力が必要となった(EXCELとか)
英語は外国に行かないのに役に立つのか?→ネットで外国人とも交流出来る時代です。しかも外国人がたくさんやってくる
子供の頃に言われてたことと時代は変わったものですね
とアラフォーおじさんは思う >>912
最近古文書解読するようになったんだが漢文の知識いるよ
それに中国の哲学は西洋哲学とは違った流れがあるから馬鹿にできない >>911
廃止派の意見って読み下し文は教える意味がないとかそういう理由からじゃなくて
学びたい奴だけ学べばいいとか漢文そのものの意義否定だと思ってた 昔より漢文を科目から無くそうという声が増えた(ツイッター調べ)のは、英語と数学の重要性が増して漢文の重要性が下がったということですね
昔から漢文不要論はあったけど、ここまで狙い撃ちされたことは多分無かったかと
しかし徒然草とか国文学は残るでしょう
日本民族のアイデンティティですから >>914
日本の知識階級に漢文が与えた影響は大きすぎますからね
特に中国の哲学は武士にとって必須でした
>>915
高校の科目から読み下し文を無くそうという声は大きいです
大学に行って勝手に学べばいいという考え
漢文そのものの意義を否定してます
書き方が悪かったですね(汗) ツイッターで高校の科目から漢文なくして西洋哲学入れろという変な人がいたw
大学で西洋哲学を研究してる人らしいがさすがにそれは無いw
倫理の科目で十分 漢文廃止派は中国勉強したいなら現代中国語でやれって感じなんだろうけど
現代中国語って一番学問が盛んだった時代の文章ルールとかなり違ってるから使えないんだよな
あと現代って職能至上主義だからね
古典なんてイラネな奴増えてるのはしかたがない
まあ歴史より経験という考えは愚者の発想なんだが 学問も商品化する時代か…
わかりやすい商品価値を人の中に植え付けようってことね…… >>919
漢文=文語
現代中国語(普通話という)=口語
日本の明治時代に文語から口語へ合わせる運動が起こったように
中国でも辛亥革命後に口語化運動が起こった
魯迅などが有名
だから文章のルールが違って当たり前
元々漢文は話し言葉ではなくて東アジア共通の言語
と中国思想史の小島毅先生が本に書いてた気がする
ヨーロッパに於けるラテン語のようなものかと勝手に思ってる >>920
早稲田でも英文学の先生を減らして
英会話の先生を増やそうという話がありました
小説家をボコボコ輩出してる早稲田でさえそうなら
よその大学はもっと外国文学より外国語に力を入れてるはず
他の外国語はともかく英文学の学者減らすのかよと思ったわ >>922
そういえばこのあいだ幼稚園の先生が園児にむかって英語使ってるの見かけたなぁ
いまはこんな早くから英語に慣れさせようとするのかぁとそのときは思ったけど
なんかつらいものがあるなぁ >>923
まあ外国語は小さい頃から耳に馴染ませてないと
聴き取れないのでそれはいいのではないかと思う
我々大人はネットで外国語を読める時代なので
読み書きさえできればいい
検索したことが無いけどKindleだと洋書も気軽に買えるのではないかな
中国語の本もKindleで買えるのかなあ
自分は外国語の会話は外国人観光客に道を教えるぐらいしか
使う機会が無いから、英語と中国語の本を読めるようになりたい >>924
英語に目が行って時間を割いて、自分たちのルーツに疎くなるという安易な発想でしたが、まあそうかもしれませんね >>923
NHKEテレで「えいごであそぼ」を見てればそれでいいのだと思うが
親の世代で英語が嫌いだったり苦手だったりすると親が見るのを嫌がって子どもに見せないということが起こりうるかもしれない 外国語は小さい頃から聴いてないと習得するのは非常に困難
「大地の子」で主人公が日本語を大人になってから習得出来たのは、残留孤児となる前の幼少期に日本語を聴いて育ったから
あの小説は主人公のモデルが居るので細かい点を除いては実話
ある国会議員が小さい頃から英語を教えると日本語がきちんと話せなくなると言ったのはナンセンス
帰国子女の宇多田ヒカルを見たら敬語がきちんと使えないという欠点が出てくるのは確かみたいだけど、そんなに敬語は大事かなあ
それこそ後でビジネスマナーの本でも読んで敬語を覚えてもいい気がする ダブルリミテッド・バイリンガルといって
知的能力が低い子どもを例えばニューヨークと東京を行ったり来たりするような育て方をすると
英語と日本語のどっちも会話がおぼつかない状態になってしまう例が実際にある…… >>928
書き方が悪かったですね
帰国子女の例を出したのが間違いでした
日本で英語の教育を受ける場合は日常会話が全て日本語なので幼少時から英語を学んでも混乱はしないかと
上級国民の安倍さんや麻生さんもたぶん幼少時から英語の教育受けてるでしょうし
安倍さんは発音がカタカナですが意思は通じるみたいだし、麻生さんは外国人記者クラブで話してた英語を聴くとかなり流暢そう
ただし漢字が読めなくなる弊害はあります
未曾有を「みぞうゆう」、云々を「でんでん」と読んだりとかw
どちらにしろ幼稚園から英会話教育を受けさせるのはブルジョワ階級なので庶民は相変わらず今のままだと思う
広がる教育格差 また話をNHKEテレに戻して悪いけど「エイエイGO!」ってのは基礎から英語が学べるいい番組だった
終わって残念
「知りたガールと学ボーイ」も内容は悪くないけど娯楽色が少し強すぎるし基礎的ではない 政治家って何故か教育に無知だよなあ
戦前の軍国根性教育が染みついちまってる しかしその世襲政治家たちは最高の教育を受けてるんだよ
東大生を家庭教師にしたり
その割には大学の偏差値と釣り合いが取れてないけど プラトンは
哲人が政治をやるべきだと言っていたが、
優れた理知があっても、人格がないと全く絵に描いた餅状態になる。 最強の教育受けさえすれば優秀な人間になれるとは限らないということだな
ところで積読読み出すモチベーションってどうしてる?
ここんとこ溜まってきてるが読む気が起きない 即位の礼が終わった直後にちくま学芸文庫の垢が中西進先生の「万葉の秀歌」をツイートしてて笑う
中西先生は令和という元号の名前を選んだというお方 私は逆に新しい本買った方が積ん読を読むモチベーションになりますね 普段、古書メインで買うけど、
たまに新刊で買った時は気合入れて読みますね。 中西進先生と漢詩の大家である石川忠久先生の対談本買いたいけど高い >>940
どんな奇抜な
アブノーマルなタイトルを書かれても驚きませんな多分w 徒然草は暗唱にも向いていると気づく
現代の散文が捨ててしまったリズム感なのかしらんが覚えやすい 100円で買った直筆サイン入りの芸人の本を読んだぜ 人生の先が見えてしまった以上、
もはや本を読む意味さえあるのかと、
自問自答してます。 >>949
俺は知識を墓まで持って行くつもりで読んでる
自己満足の読書もいいじゃない むなしさに立ち至ったなら、人間の本質とはなにかという問いに向かうほかはないんじゃないでしょうか
哲学者たちはそういう人たちだったと感じています >>951
それ自殺コース
考えすぎると精神病が悪化する
生きる意味とか考え始めたら深みにハマって抜けなくなる 哲学書を読むのが楽しい人はそれでいいです
読書は人の為にするものでは無いから本人が楽しければいいのではないかと
コスパもいいですし 思ったことはなんでも口にすればいいというわけではないですね
失礼しました ただ一つ言えば哲学は懐疑病ではないですよ
何かしらを自分にとって明確にするのも哲学です それと虚しさと苦悩はまたちがうものではないですか
自分にとっては苦悩にむなしさはないです エポケーです
むなしさはむなしさとしておいておき
読みたい本を読みます 考えすぎたら精神病が悪化すると書いていますが
その人は自分の思考と自分自身とを混同しています
その誤解を解消するのも哲学の仕事のはずです ハイデガーは死について
ばっかり考えてた。
思想界では最近、反出生主義の流れがある >>946
古い言葉のアクセントを正しく発音したい気持ちになるから難しい 哲学は小難しいイメージが一般的にあって、それを打破する為に哲学を専攻している学者は苦労している。
前に出てきた飲茶という人(学者ではないかも)が本を書いた動機がたぶんそれ。
ただでさえ理屈っぽい傾向のある人はやめておいた方が無難。
メンヘラはただでさえ偏見を持たれるのに、人に嫌われる要素をさらに増やす必要もないでしょ。
どちらかというと世間に求められてるのは、難しいことを分かりやすく話す技術のほう。 >>964
それは分からない。
でも説明出来たとしても難解な言い回しになるであろう事は想像出来る。
理屈というか論理的な考え方を学びたいなら
小論文の書き方についての本とかを読んで文章を研鑽するほうが無難。 メンヘラが
偏見を怖がってどうする?
我が道を行こうや。 >>965
哲学が理屈っぽいのは言語も関係してるかもしれません
日本語で哲学をしようとすると理屈っぽさが目立ちますね
日本語は集団共感型なので感情の細かい伝達に優れていますね
フランス語なんかは分析にむいてるので理屈も自然なんでしょうが >>967
そうですね。
日本の社会では共感する事が一番に求められるますから。
ディベートの本も一時期流行った時期があったけど敵を多く作りすぎて、しかも何の約にも立たないので、今では書店で見かける事が減りました。 今日から神保町古本まつりだけど、
雨で中止みたい。
折角、休み取ったのに
悔しいから家で不貞寝して過ごす。
今日休んだ代わりに、明日出勤しないといけないから、
何もかも、裏目にでた〜 土日雨で自転車で書店行けないのはこちらも同じくですわ
ああつまんねえな書店行けないのは 図書館で5冊予約した
最近は1週間で4〜5冊読んでる >>968
大森荘蔵が論理的とは冗長ということだと言ってますがそうなんでしょうね
日本語はことばをあまり長々と要さないところがありますから だから読書ビギナーのころ、海外小説の会話文の一文一文が長ながしいので現実的じゃないと思った覚えがあります >>969
日本に必要なのは論争ではなく話し合いですね >>977
話し合いによる合意だと思うよ
本当に必要なのは
お互いの歩み寄りが大事 >>976
たしかに
(こんなに長ったらしく一人で喋り続ける人間が実在するのか?)と思いましたね >>985
たんなる創作とも言えますが作家の理想も一部反映されているかもしれませんね 十年越しくらいに雪国読む
年を重ねるといろいろと変わってみえるなぁ
若い頃は読みが粗かったのがわかります ここ埋めたほうがいいのかな?
まあ24時間放置プレイすれば勝手に落ちるけど レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。