読書について語り合いましょう part23
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読書について語り合うスレです。
今読んでる本、以前読んだ本、好きな本、気になってる本や作家、読書の環境など色々な話題について、まったりと語り合いましょう。
もちろん、読書に関する独り言や書評なども気軽に書いて下さい。
*漫画に関しては、読書という言葉に対する社会通念に含まれるのか議論の余地があり、また漫画と特に深い繋がりを持ち読書の範疇に含まれない関連分野(アニメ等)が多々ある事も踏まえ、このスレでは取り扱わない事とします。
漫画やその関連分野を包括的に扱える他スレをご利用下さい。
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前スレ
読書について語り合いましょう part22
http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/mental/1585786112/ >>357
ヤン・ウェンリーはアスペルガーっぽいから日本だといじめられそう >>358
いや現代日本にいたわけではなかったが憂国騎士団とかに >>359
反日的だとか因縁つけられて在特会などの極右団体にボコボコにされそう 銀河英雄伝説の同盟側は現代日本とよく似てる
戦前の日本やアメリカがモデルかと思ったけど今の日本の方が近い
ヤン・ウェンリーの考えがサヨク扱いされるのは、ほぼ間違いない
困った世の中だね
救いは戦争を放棄してる事と戦争状態に無いこととフォーク准将みたいなヤバい奴が出て来てないことだね
10年後とかは知らない
自分も生きてるかどうか分からんし 10年後の世界はちょっとよめない
世界は複雑化しすぎた はー今日は通院の日
話さなければならないことがたくさんある
それをミニ手帳にまとめて
文庫本を携えて待合室に
気が重い 私も診察の日、手術がほぼ決まったから、その話をするつもり
痛みから解放されるといいな
今日は図書館に行こう 障害者雇用に転職する為の本を図書館で借りてきて読みました
福祉関係の人ではなく人材紹介サービスの人が書いたからなのか、やたらと求められるスキルが高くて参考にならない
健常者の転職ハウツー本みたいだった 本気で死ぬつもりなら
15歳の少年でも拳銃を手に入れられる 少年が自殺に使った拳銃は外交官だった父親の持ち物だったみたいだよ
ちなみにその父親は数年前に病死してる
なんか闇が深そうな事件だよね
小説の題材になりそう >>345
若者の多い掲示板ってあるの?
ばくさい、とか? >>370
爆サイは風俗の掲示板のイメージしかない(認知の歪み) 昔より掲示板人口は激減していると思う
若い人はFacebookに行くね
中高年もFacebookしてる人は多い 今日、図書館で貸出中の本を予約してきました
地元の図書館はメール以外にもハガキで自分の番が回って来たのを教えてくれるらしい
いい制度だけど、これだけメールが普及してるから何年か後には無くなりそう ルソーの書いた本(もちろん日本語訳)をずっと読んでいる ネットで同じ病気の人の書き込みとかひたすら読んで苦しさを増強してしまっているから本を読みたいんだけどな
意識が常に病気のこと考えてしまう 金が無くてまだネット環境も整っていなかった学生時代
自分の病かと思われる病名の本をひたすら図書館で借りては読んでた
やっぱり辛かったです 最近は図書館で障害者雇用についての本を借りて来て読んでる
まだ面接もしてないけど読んでるだけでしんどい 対立関係を作って煽ろうとする通りすがりの荒らしの人だと思う >>372
俺もそのイメージ
ホスラブも若い人は多いだろうけど人種が偏ってそう
Twitterは悪くないけど、5ちゃんの代替にはならいよね >>384
たしかにTwitterは名無しではないから代替には
残念だけどならないね 本業がほかにある有名人はTwitterを本名またはペンネームでやる意味はあるが…… 持っていったが予約制で問診票書いてたら時間がつぶれた 病院では検査で痛い思いをして頭がボーッとするので小説を読み返しています それはさまざまな果物が出てくる小説で文の端々に向田邦子の影響を感じた 『幻覚剤は役に立つのか』
これ面白そうだから、買ってきたわ 野尻抱介のSF小説を読みました
ハードSFに分類されてはいるがストーリーと登場人物はおそろしく軽い
元々は富士見書房のラノベレーベルから1995年に出版されてるので
そうなってるのだろう
工学系の知識が細かく描かれていればハードSFというジャンル扱いになるのかなあ
女子高生が主人公という「涼宮ハルヒの憂鬱」の原型のような本 富士見書房のラノベレーベルといえば
桜庭一樹のデビュー作「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を出版したところなので
地味だけどすごいレーベルなのかもしれない NHK Eテレ「美の壺」で「図書館」の回を観ました
そんな図書館も日本にはあるのだなと
建物が凝ってる宮城県図書館
作りが凝ってる秋田県の大学図書館
とかいろいろ
行けないところばかりで見てかえってストレスたまった Kindleが3000円も割引してるけどPaperwhite12980円もする
買うとしたらWhitepaper一択なのだが自分からしたら高い
貧乏人はつらいよ
とほほ 「高熱隧道」めっちゃ良かった
戦前の情勢を背景に、未開の自然に挑む男たち
地獄のような環境の中で命を燃やす人間の描写が迫真 >>395
国際教養大学のことかな
あそこの図書館は有名ですね >>256
あれ面白いよね
私あのシリーズ好き、読みやすいしなるほどなーと思うことが多い 野の医者は笑う: 心の治療とは何か?
これ面白いですよ。
お薦め!! >>398
NHKは有名でない私立大学の名前出しませんからね
全ての授業が英語で行われているから蔵書は全て英語で書かれているとか
24時間365日大学図書館が開いているとか
スゲーな、と思いましたよ >>401
やっぱり国際教養大学だった
24時間365日、大学図書館が開いてるのは素晴らしいけど
アメリカの大学と同じで学生たちに
「お前ら24時間いつでも開館してるからしっかり勉強しろよ」
という意味があったりするw
実際に課題が膨大な量でしかも英語だから
図書館にずっといないと終わらないそうな
他の日本の大学と違って退学率も高い
自分が学生時代には無かった大学だけど
あっても入りたくないですw 英語得意ではないですからねえ私はw
やはり私もそういう大学は選ばないです。 すみません、質問です。
阿刀田高さんの本で昔読んだ短編のタイトルが思い出せませんのでここで質問させてください。
以下、内容のネタバレですのでご注意ください。
二人が会話をしている。一人が金色のハンカチを自慢する。もう一人が感心する。「とても綺麗な繊維でできている。」「そうでしょう。特別に自分で作ったものですから。」
後日、そのハンカチは人の髪の毛でできたものだということが発覚する。
皆さま何卒お願いします。 >>406
「ティファニーで朝食を」の小説のほうで主人公(小説家の卵?)にホリーが「嵐が丘ってとこね」と言ったら彼はあんな天才なんかと一緒にされちゃ…と言うんだがホリーが知ってるのは
「いとしくも野性的なケイシー」が出てくる映画のほうだった、というオチだった 「社会契約論」(岩波文庫)を時間かけて読んだりした
かなり重要なことを言っている >>407
本屋に寄ったついでに文庫コーナーで立ち読みして探してみましたが見つかりませんでした >>409
光文社古典新訳文庫で「社会契約論」を読もうかと思ってたけど岩波文庫でもいいかなあ
岩波文庫を本棚に並べてると頭良さそうに見えるしw >>410
わざわざ探してくださり、ありがとうございます ルソーのエミールは准教授がおすすめしてたから
昔読んだけど本人は大真面目に書いたんだろう ネットの人格とリアルの人格がちがってみえるのと同じか ルソーは良くしてくれたヒュームも、
妄想で悪者に仕立て上げたからな。 太宰治と井伏鱒二の関係みたいだね
こういうことってよくある事なのかもしれない >>416
1年ぐらいは藤沢周平の本をたくさん読み漁ってるけど、生前の藤沢周平を知る人たちの逸話からするとほぼ小説から受けるイメージそのままらしい
周りにいたら尊敬したくなる人だな >>421
ダメ人間過ぎ、は言い過ぎかもよ?
子供のために必死で働いてたし、小説の中じゃ語られないけど子供を可愛がってる写真なんか何枚もあるよ
本当のダメ人間は働かないで虐待してるだろ
弱くても必死で生きている姿に心惹かれる人が多いから今でも人気なんじゃないかなぁ? 良いもの残したり、世の中変えたりするのは、
変人のが多いだろうしな。 「知らないと恥をかく世界の大問題11」(池上彰 角川新書)を読む
中東問題やイギリスのEU離脱について学ぶ 藤沢周平の「蝉しぐれ」を読んでます
青年が大人に成長する物語と聞いていたが
冒頭に15歳で登場したときから十分に大人だった
逆境の中に遇っても拗ねず
真っ直ぐに生きる主人公の姿は確かに胸を打つ
綺麗事を描いてる訳ではないのに
清々しい気持ちになれるのが藤沢周平作品の良いところ
残りあと少しだが読むのが惜しいと思える小説に出会ったのは久しぶりだ >>427
名シーンだね
そして父親に対して尊敬していた事と感謝の言葉を言えなかったのを悔いる主人公
もう十分大人なんだよ
俺が大学生の時、父親が亡くなる前に会って言われたのが俺に対する失望の言葉だったのとえらい違いすぎて笑う 太宰治に対して俺の評価が辛いのは、奥さんと小さい子供を残して愛人と心中したのが原因
不倫するのは夫婦間で勝手にやればいいけど、さすがに心中はあり得ない
病死ややむを得ない事情による死とは違いすぎる
あくまで個人的な経験に基づく考えだけどね 津島佑子さんの父親太宰治に対する嫌悪感に満ちた発言を読むとそれは理解できるかと思う 言いたい事は「蝉しぐれ」は名作だった(まだ読了してないけど)という事だけですね
後は蛇足 >>429
あぁ、そういうとこね。そう思うのはわかる
よその女と心中は非道徳的だもんな
俺が惹かれるのは理性的ではない中心的な部分に抗えない弱さ、中心的な部分を大切にする強さかな
そういう意味で太宰はサド侯爵的かもしれない
汚いから美しいみたいな逆説
ちなみに芥川が自殺したときの奥さんの最初のセリフは「お父さん、やっと楽になれましたね」みたいだったらしい 鬱病を治すだめの認知療法の本で何かおすすめとかありますか?
「いやな気分よさようなら」
は個人的にはいい合いませんでした… >>432
芥川の自殺は仕方ない
母親が小さい頃に統合失調症となり自分もいつ発症するのではないかと怯え(薬が無い時代なので)、義兄は借金を残したまま亡くなりその後始末に追われた
小説を読んでいるとその辺りの苦悩が書かれており自殺もやむを得ないと感じた
「ぼんやりとした不安」と本人は遺書に書いているが原因はある程度ハッキリしているので太宰とは違うかな 奥さんと子供を養っていかないといけない責任に加えて、芥川は戦前の家父長制の家長であったので義父母や伯母の面倒を見なければならなかった
そして自殺した義兄の後始末、姉の子供の面倒を見たりとこれでもかと言う位に責任を担わさせられる
同じ自殺とはいえ太宰と同様に扱われる世間の風潮は如何なものかと言いたいな
芥川の小説はニヒルだが本人は意外とまともな人間だったのに 命が短かった時代、子どもの時に病気で死ぬ確率が高かった時代の人ははやくに大人になった
教育のあり方がそうだったし
そうでない人間は幼い時に病死してたんだろう 芥川龍之介の妻の手記ってうちにあったかも
探して読もうかな 「蝉しぐれ」を読み終えました
これ以上の時代小説はもう出てこないのではないかというぐらいに完璧な作品
ラストの20年後の話にはビックリさせられた
「藤沢周平を超えた」と言うのが最近の時代小説作家を売り出す時の決め台詞だが、藤沢周平を超える作家は出て来ないだろうね
手堅さとの題材の幅広さは余人の追随を許さない
地味なのも今の時代に合ってる気がする
派手すぎるものより地に足がついた確かな小説が求められていると思う
没後20年以上経っても読まれ続けられる理由はたぶんそこかと 藤沢周平がハードボイルド小説の影響を受けていたのは割と有名な話(例えば宮部みゆきがそう言ってる)
だからハードボイルドによくある決め台詞「あまりにも多くの血が流れすぎましたな」と主人公がある人に言う場面を読んだ時には思わずニヤリとしました >>429
玉川上水で情人と情死した文士なんて昭和二十年代にはただの不良の親玉みたいに言われてたようだよ 太宰が亡くなった昭和23年は誰も彼もが生きていくのに精一杯だった時代
そんな時代に心中自殺とは物好きだよね
生活がつらすぎて単身自殺をするのならよく分かるけど、そんな事もないのに
闇市がある時代だから庶民からどのように見られてたかは想像出来る
谷崎潤一郎や江戸川乱歩などの作家たちが出版を禁じられる戦中にも活躍して、しかも戦後も代表作を連発
なんで自殺したのかやっぱり理解不能 太宰は自分で自分を傷つけて訴えて出るような所があったと三島由紀夫に書かれてたな 天国で三島由紀夫と太宰治が口喧嘩のやり合いをする小説を太田光が雑誌に書いていた 信田さよこ「カウンセラーは何を見ているか」
とても興味深い内容 久々に書店に行きました
その書店のロゴが入ったヨシタケシンスケさんの絵のエコバッグが店頭にあって驚いた
新潮文庫を一冊買ってキュンタくんうちわしおりをもらい、ナツイチやカドフェスや夏の100冊の冊子ももらってきました。 ソフィーの世界 中学以来に読んでる
死を恐れるから命の尊さ 生の素晴らしさが実感出来るのだと いいこと言う
何でもそうだよね 忌避する努力する望む んで人生にハリが出る
死にたいだの欲求目標無しだの駄目だよなー 分かってんだけどなー 柚月裕子さんの「検事の本懐」を読んでる
県警のエリート達の出世争い
そして主人公の検事とそれに関わる人達
男ばかり出ない汗臭い小説を女性が書いていることに毎度ビックリする
前作の「最後の証人」では女性が重用な役どころで出てたが今回の小説は全く女性が出てこない
柚月裕子さんって本当に女性なのだろうか?w >>448
NHKの「ネコメンタリー」で見たけれど、子育て終えてから作家活動をはじめた、2匹の猫(ピノとメル)と仕事場のマンションで暮らすロングヘアの柔らかい雰囲気の女性でしたよ >>450
さっきYou Tubeで初めて話してる柚月優子さんを見ました
ビデオ 対談「作家柚月裕子×家裁調査官」
https://www.youtube.com/watch?v=UOetj1r6snA
写真を見た印象は美人だけど怖そうという感じ(女王様?w)なイメージだったけど
話し方や雰囲気は意外と柔らかいですね
ただし話はそのままで新書で出版できそうなぐらいに
論理的でわかりやすかったです 筒井康隆のファンなんですが、七瀬とかパプリカとかラゴスとか好きなんですが、先日血迷って「ビアンカ・オーバースタディ」読んでしまいました。
草が生えまくりでした。 筒井康隆好きで文庫はほぼ全て持ってるけど、ビアンカは読んでないなー
エログロ系が好きだからw
ただ、『俗物図鑑』だったかな?吐瀉物の味で病気を言い当てる人とか出てきたときはキモ過ぎたw
一般小説のエログロって他に誰かおすすめある?? >>448
激しく同意w
文体がゴリゴリに固くてペンネームが女性だけど本当は男では?と思ってググったらそこそこ綺麗な方よねw >>433
認知行動療法も含む本なら今私が取り組んでいる「セルフケアの道具箱 ストレスと上手につきあう100のワーク」(伊藤絵美 晶文社)という本があります
出たばかりの本で、まだ評価は定まっていませんが
「ストレスマネジメント、認知行動療法、コーピング、マインドフルネス、スキーマ療法などをもとにした、決定版ワークブック」と見返しに書いてあります
「はじめに」に「現在メンタルクリニック、精神科、心療内科等に通院中の方、
そして何らかのカウンセリングを受けている最中の方、カウンセリングでなくても何らかの支援を受けている方については、
ぜひ治療者や援助者に対し、あなたが本書に取り組むことについて、前もって話しておいてください。」と書いてあります
で、滅多にないとは思うが主治医に今はやめておいたほうがよいと言われたら指示に従うようにとも書いてあります
もう少し状態がよくなったら再度本書に取り組んでもよいかアドバイスをもらってください、だそうです
この著者は臨床心理士で精神保健福祉士ですが、信頼できそうだとそこを読んで思いました >>454
本当にビックリするよねw
読みやすいけど素っ気ない文体が男っぽい
仁義なき戦いとか好きらしいので
ああいうオッサンばかり出てくる小説が書けるのかと ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています