読書について語り合いましょう part23
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読書について語り合うスレです。
今読んでる本、以前読んだ本、好きな本、気になってる本や作家、読書の環境など色々な話題について、まったりと語り合いましょう。
もちろん、読書に関する独り言や書評なども気軽に書いて下さい。
*漫画に関しては、読書という言葉に対する社会通念に含まれるのか議論の余地があり、また漫画と特に深い繋がりを持ち読書の範疇に含まれない関連分野(アニメ等)が多々ある事も踏まえ、このスレでは取り扱わない事とします。
漫画やその関連分野を包括的に扱える他スレをご利用下さい。
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前スレ
読書について語り合いましょう part22
http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/mental/1585786112/ ドトールに5ヶ月ぶりぐらいに行きました
長時間滞在はまだ厳しいので当分はドトールで読書は我慢ですね
地元のドトールが潰れたら困るので、読書しなくてもこれからは行くようにします 「人生がときめく片づけの魔法」という本が「禅」と関連づけられてアメリカでもヒット
日本人の片づけ好きや捨て変態は別に禅の思想は持っていないようだが 仏教や禅には疎いから想像だけど、禅に集中するために気が散るものを置かないとか、片付け好きとかは無常感によるのかな?
物は増やしても天災で一瞬でなくなるから、必要なものだけを身の回りに置いておくという。
読書するときにスマホの通知なってると気になって集中できないじゃん。 そういうのは既に言い尽くされているんだがね笑
古人が言っている笑 >>501
笑うようなことではないよ
>>500
大体それであってると思う
曹洞宗の住職で造園家として多摩美大の教授もされてる枡野俊明氏の本に「片付ける 禅の作法」という本があるから
だいぶ昔に読んだので記憶が曖昧だがけどね
鎌倉武士が禅に帰依したのも無常観に依るものが多い
常に殺生の世界に生きる鎌倉武士にとっては心の拠り所になったのかな
御成敗式目を定めた執権北条泰時にこんな逸話がある
酒のツマミを求めて台所に行ったときに召使いが「何か作りましょうか?」と聞いたら「ここに味噌があるから、これで十分だ」と言って味噌を自分で取り酒を飲んだという
当時、天皇や上皇を超える権力を持った人間とは思えない行動
朝廷の貴族達とは違って、最低限生きるための物しか欲しない生き方は明らかに禅の影響を感じさせる スマホで長文を書くのは疲れるね
いつもそうだけどタッチミスが多い
「曖昧だがけどね」ってなんだw >>502
長文レスやらフォローありがと
散々言われ尽くされてることが偽であることがあるとも散々言われ尽くされてると思うから、俺が正しいと思うことを言っただけなんだよね。
戦乱は日本だけじゃなく古今東西あるけど、腹切りなんてののせいで余計いつ死ぬかわからないのが日本の武士の世界だったろうしね。
味噌の話を聞いて、ひろゆきが「金持ちになったからと言って美味しいものばかり食べると不幸になる」って言ってたの思い出したな。
現在のミニマリズムやマインドフルネスは、無常感ゆえってよりも、情報過多の時代に自分に向き合い重要なものを大切にするためなのかな。
そして日本には過去に禅があったからより馴染みやすいってのが現状。結論。 禅は欧米には無い独特な価値観なので
日本から禅の思想が鈴木大拙らによって伝えられると
意識が高い人達の間に広まって行きました
ミニマリストはよく知らないのだけど
禅と相性が良いね
その上、床を鏡のようになるまで布巾で磨き上げたり
清掃をきちんと手抜きせずに毎日行うことでこころを整える
文化や生活規範として素晴らしいと思う 清掃を毎日することでこころを整える
それで趣味が掃除、片づけになるわけだ
それも得意でない人はとりあえずゴミとゴミでないものを分けてゴミは捨てるようにするといいと思う 毎日机の上を拭くようにするだけでも気分は良くなる
習慣って大事 『死んでも床に物を置かない』とかってタイトルの掃除本立ち読みしてきた。
空間認知力が弱い俺には難しすぎる。
物の収納のために物を買ってはいけない。かといって物は収納しなきゃいけないって何その無理ゲー。 収納スペースがたっぷりある作りの部屋や家ばかりじゃないので床に物置くなというのは無理があるw 当人以外にとっては、ゴミでしかないからある程度の年齢になったら、物は綺麗さっぱり捨てるべきだね。 40過ぎたらいつ死ぬか分からないので
人に見られたらヤバい本やハードディスクを
処分しないといけない
変な性癖の本がいっぱいあるw 「白いしるし」(西加奈子)を読む
これは、純文学かな
こういう甘くない恋愛小説をもっと読みたい もう読まないだろう本も、もし結婚して子供ができたら家にいろいろな本があったら興味持つかもな、とか、読書好きの友達できたらオススメ本貸し借りしたいなとか思って捨てられない。
発達障害の俺がなにをいってるんだと思うけど、サンクコストって認知バイアスもあって、捨てるに捨てられない。
結果収納が必要になる。 森鴎外「かのように」を読んだ
歴史学を研究している華族の学者が主人公
国学(日本史)を研究する上で神話と歴史をはっきり分けるべきではないか?
という戦前の日本では危険思想になりうる考えに至り苦悶する主人公を描く
物語の終わりまで結論は出ないままでストーリーは終わるが
皇国史観全盛の時代では仕方ない
というか鴎外がこのテーマで小説を書くこと自体が当時としては危険だった
安楽死をテーマにした「高瀬舟」
性的描写が問題となり発禁処分になった「ヰタ・セクスアリス」
そして「かのように」
社会的なテーマを取り上げた鴎外の小説は刺激が多く読み応えがあるなあ >>515
ググれば文庫本や新書本のプラスチック収納ケースが見つかるよ
高いならダンボールでもいい
断捨離なんてしなくてもいいから整理はした方がいいかも
俺も発達障害だがどうやら収集癖のある障害らしい
仕方ないね 断捨離っつっても全部捨てなくてもいい
要らないと思ったら箱につめて売る >>517
ありがと。
一応、引き出し型プラスチックケースに背表紙が見える入れ方で詰め込むかなとは思ってた。
本当は本棚の方が本にすぐにアクセスできるから良いんだけど、邪魔になるもんね。
>>518
それはやったんだよね。
二度と読まないし、人にも紹介することはないだろって本は宅配買取で。ちょうど今業者に届いたとこで審査中。
それでも300〜400冊は残ってるから減らしたいんだけど難しい。 宅配買取の段ボール箱は今日の午後届くなぁ
それまでに部屋を掃除して本読み返すか 図書館に行って来ました
ソーシャルディスタンスを保ちながらの開館
このままずっと開館していてほしい パニック症の発作を起こしつつ
スマホで言葉の意味を調べつつ
本を読む 「斎藤茂吉歌集」(岩波文庫)を読んだ
戦意高揚的な戦時中の歌は載っていなかった
難しくない、意味のとりやすい、へんに飾ってない歌が多い
教科書に載っている歌も2、3 北杜夫さんは子供の頃から障害児だったわけではないのでその言い方はできませんw 「ポケットに名言を」(寺山修司 角川文庫)を読む
おしゃれな本だった >>525
なんか、本を読むことが523にとって大切なことなんだなというのが伝わってきて、良かった >>530
何の何の、ただ相談相手に依存するのが悪いと思って本読むことに依存しただけですわ 柳田國男は森鴎外の家に15歳頃に出入りしてたらしい
田山花袋などの文学者と交流があるから
不思議では無いけどビックリしました
今よみがえる森鴎外
/12 ヨーロッパの批判的受容 柳田国男への影響=歴史学者・鶴見太郎
https://mainichi.jp/articles/20200314/ddm/014/040/005000c
戦後、旧友・正宗白鳥との間で行われた対談「三代文学談」(『文学界』一九五三年一一月)の中で
柳田国男は、近代の作家の中で感化を受けた人は誰かと問われ、即座に森?外の名前を挙げている。
そして小説が題材とする対象の広がり、観察する角度、外国にも色々な文学があることを
自分は?外から学んだとして、「無意識にこうしてしゃべってるうちに、?外さんの影響が出」ると
恩恵の大きさを表現した。
平素、自分の受けた影響について語ることの少ない柳田にとって
これは珍しいことだった。
『めさまし草』などを通じて?外と交流のあった兄・井上通泰を介してその知遇を得たのは
柳田がまだ十代半ばのことであり、時期的には上田敏や木下杢太郎に先んじていた。
人生の最も多感な年代に出会ったことは、その後も柳田における?外像を強く印象付けた。
たしかに「遠野物語」の簡潔でありながら美しい文体は
森鴎外の影響を感じさせれますね ググったら田山花袋も日露戦争の時に軍医部長をしてた森鴎外と会ってるらしい
田山花袋は従軍記者として結構頻繁に会ってたもよう
森鴎外は自然主義が大嫌いなのだが、まさか将来「布団」で田山花袋が自然主義の親玉になるとは思ってもみなかっただろうね
人の縁が面白いというよりは森鴎外が忙しいのに、いろんな自分より若い人と会ってるなという感想
余談だが、友人の柳田國男は「布団」の感想を聞かれて返事に困ったらしいw
若い女の弟子に去られた男が残された布団の匂いを嗅ぐという変態男が主人公の話だものね
そりゃ困るよw 南方熊楠って、本読んでるとチラホラ出てくるけど、
何者何だよw
知の巨人か? >>540
昭和天皇にキャラメルの箱に入った何かの菌をあげて喜ばせてあげた人 昭和天皇は南方熊楠に会った時の感想を楽しそうに話していたそうです
植物学者同士の会話が楽しかったのだろうね
戦前の大元帥であり主権者である重責を少しでも忘れることが出来た貴重な時間だったのだろうな 南方熊楠、折口信夫
俺にとっては、あんまりよく分からない人だわ。 南方熊楠は凄すぎてよく分からない
凡人には理解不能なのかも 折口信夫=崇拝者がいっぱいいる
柳田國男=凡人にも分かりやすく本を書いてくれる
南方熊楠=?
民俗学の三代巨人への勝手なイメージ 南方熊楠は13ヶ国語を話せた知の巨人
ジャンプにも連載されたことがある >>546
なんでやねんw
>>547
凄いよね
語学が出来る人は尊敬するわ 知の巨人って言ったら、
南方熊楠と井筒俊彦だな。
井筒俊彦は規格外のバケモン 規格外のバケモンと言えば
アンドレ・ザ・ジャイアント >>541
そのキャラメルの箱は南方熊楠記念館に展示してあるそうです 南方熊楠、尋常小学校の頃、ずっと校庭で遊んでいて
テストの時だけ教室に戻ってきて満点とってたんだよね
頭の出来が違う。 「日本語と外国語」(鈴木孝夫 岩波新書)を読んだ
こういう文献ではわからない比較文化と社会言語学、文化人類学的なことを本にまとめてわかりやすく書いてくださると素人には非常にありがたいです 芥川賞直木賞決定
毎年二回
権威主義の
読書が苦手な人間は
金にものを言わせて
2、3ヶ月かけてこれらの受賞作を身銭を切って購入
じっくり楽しむのが恒例になっている 馳星周はブクオフの100円コーナーに「不夜城」があるから早めに行って買うのがいいかも
直木賞のせいで、おそらく100円コーナーから普通の売り場に戻る >>555は皮肉だったのか
発達障害だからか皮肉に気が付かなかったw 俺も金にものを言わせて
風俗で貧困女子を買い
じっくり楽しむのが恒例になっている 芥川賞直木賞作家で面白い作品に出会ったことがない
まあ今回も買うんだけどね 馳星周好きだから嬉しい。
けど、今さら感がある。
船戸与一、佐々木譲もそうだったけど。
しかし、ノワールでない作品でとったのね。 ここ4日ほど体調が酷いのであまり読めてないが、
中上健次全集1と10収録の奇跡
一流の狂気
ルソー ジャン ジャックを裁く
のどれかを20分くらい付箋とメモをしながら読んで1、3時間休憩のペースで読んでる >>528
篠山紀信の写真集だったと思うが写真と共に文章が添えられてて躁状態はまあ有名だがうつ状態のエピソードを読んで愕然としたわ。1日に3度の二日酔いだぞ。そこまでのうつの苦しみや不眠があったなんて知らなかった >>576
一日に3度の二日酔い?
私にはわからないのは算数が苦手だからだろうかw 「愛を乞うひと」(下田治美)を読んだ
映画化、ドラマ化もされた作品だが
インターネット検索というものがない時代のものならではの遠回りをするなぁと
「ファミリーヒストリー」みたいだなと
思いながら照恵さんの心に寄り添う気分で読んだ >>577
起きてすぐ飲む
寝る
を3回も繰り返すということやで >>580
おえぇ
それ読んだだけで吐きそうになった 本棚に本をおさめたり、綺麗に並べるのはとっくに諦めてるけど、それにしたって本があふれる。
内藤陳の部屋になるぞ、これは。 朝から暑いね
今日はメンクリに行くので本を持っていきます 旧字体旧仮名の本だが内容が難しいのはそのせいではない 昔の本は文章を短くして内容を濃厚に詰めてるから難しい
幸田露伴の「努力論」は文章が難しいが理解できないのは
それが原因ではなかったな いけすかねぇ文章ってあるよな
エーコの『フーコーの振り子』とか
『薔薇の名前』は面白かったのに 図書館に行ってきた
地元は新型コロナの感染者の人数は少ないけど変な咳をしてる利用者がいて微妙な気分になったわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています