読書について語り合いましょう part23
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読書について語り合うスレです。
今読んでる本、以前読んだ本、好きな本、気になってる本や作家、読書の環境など色々な話題について、まったりと語り合いましょう。
もちろん、読書に関する独り言や書評なども気軽に書いて下さい。
*漫画に関しては、読書という言葉に対する社会通念に含まれるのか議論の余地があり、また漫画と特に深い繋がりを持ち読書の範疇に含まれない関連分野(アニメ等)が多々ある事も踏まえ、このスレでは取り扱わない事とします。
漫画やその関連分野を包括的に扱える他スレをご利用下さい。
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前スレ
読書について語り合いましょう part22
http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/mental/1585786112/ 「斎藤茂吉歌集」(岩波文庫)を読んだ
戦意高揚的な戦時中の歌は載っていなかった
難しくない、意味のとりやすい、へんに飾ってない歌が多い
教科書に載っている歌も2、3 北杜夫さんは子供の頃から障害児だったわけではないのでその言い方はできませんw 「ポケットに名言を」(寺山修司 角川文庫)を読む
おしゃれな本だった >>525
なんか、本を読むことが523にとって大切なことなんだなというのが伝わってきて、良かった >>530
何の何の、ただ相談相手に依存するのが悪いと思って本読むことに依存しただけですわ 柳田國男は森鴎外の家に15歳頃に出入りしてたらしい
田山花袋などの文学者と交流があるから
不思議では無いけどビックリしました
今よみがえる森鴎外
/12 ヨーロッパの批判的受容 柳田国男への影響=歴史学者・鶴見太郎
https://mainichi.jp/articles/20200314/ddm/014/040/005000c
戦後、旧友・正宗白鳥との間で行われた対談「三代文学談」(『文学界』一九五三年一一月)の中で
柳田国男は、近代の作家の中で感化を受けた人は誰かと問われ、即座に森?外の名前を挙げている。
そして小説が題材とする対象の広がり、観察する角度、外国にも色々な文学があることを
自分は?外から学んだとして、「無意識にこうしてしゃべってるうちに、?外さんの影響が出」ると
恩恵の大きさを表現した。
平素、自分の受けた影響について語ることの少ない柳田にとって
これは珍しいことだった。
『めさまし草』などを通じて?外と交流のあった兄・井上通泰を介してその知遇を得たのは
柳田がまだ十代半ばのことであり、時期的には上田敏や木下杢太郎に先んじていた。
人生の最も多感な年代に出会ったことは、その後も柳田における?外像を強く印象付けた。
たしかに「遠野物語」の簡潔でありながら美しい文体は
森鴎外の影響を感じさせれますね ググったら田山花袋も日露戦争の時に軍医部長をしてた森鴎外と会ってるらしい
田山花袋は従軍記者として結構頻繁に会ってたもよう
森鴎外は自然主義が大嫌いなのだが、まさか将来「布団」で田山花袋が自然主義の親玉になるとは思ってもみなかっただろうね
人の縁が面白いというよりは森鴎外が忙しいのに、いろんな自分より若い人と会ってるなという感想
余談だが、友人の柳田國男は「布団」の感想を聞かれて返事に困ったらしいw
若い女の弟子に去られた男が残された布団の匂いを嗅ぐという変態男が主人公の話だものね
そりゃ困るよw 南方熊楠って、本読んでるとチラホラ出てくるけど、
何者何だよw
知の巨人か? >>540
昭和天皇にキャラメルの箱に入った何かの菌をあげて喜ばせてあげた人 昭和天皇は南方熊楠に会った時の感想を楽しそうに話していたそうです
植物学者同士の会話が楽しかったのだろうね
戦前の大元帥であり主権者である重責を少しでも忘れることが出来た貴重な時間だったのだろうな 南方熊楠、折口信夫
俺にとっては、あんまりよく分からない人だわ。 南方熊楠は凄すぎてよく分からない
凡人には理解不能なのかも 折口信夫=崇拝者がいっぱいいる
柳田國男=凡人にも分かりやすく本を書いてくれる
南方熊楠=?
民俗学の三代巨人への勝手なイメージ 南方熊楠は13ヶ国語を話せた知の巨人
ジャンプにも連載されたことがある >>546
なんでやねんw
>>547
凄いよね
語学が出来る人は尊敬するわ 知の巨人って言ったら、
南方熊楠と井筒俊彦だな。
井筒俊彦は規格外のバケモン 規格外のバケモンと言えば
アンドレ・ザ・ジャイアント >>541
そのキャラメルの箱は南方熊楠記念館に展示してあるそうです 南方熊楠、尋常小学校の頃、ずっと校庭で遊んでいて
テストの時だけ教室に戻ってきて満点とってたんだよね
頭の出来が違う。 「日本語と外国語」(鈴木孝夫 岩波新書)を読んだ
こういう文献ではわからない比較文化と社会言語学、文化人類学的なことを本にまとめてわかりやすく書いてくださると素人には非常にありがたいです 芥川賞直木賞決定
毎年二回
権威主義の
読書が苦手な人間は
金にものを言わせて
2、3ヶ月かけてこれらの受賞作を身銭を切って購入
じっくり楽しむのが恒例になっている 馳星周はブクオフの100円コーナーに「不夜城」があるから早めに行って買うのがいいかも
直木賞のせいで、おそらく100円コーナーから普通の売り場に戻る >>555は皮肉だったのか
発達障害だからか皮肉に気が付かなかったw 俺も金にものを言わせて
風俗で貧困女子を買い
じっくり楽しむのが恒例になっている 芥川賞直木賞作家で面白い作品に出会ったことがない
まあ今回も買うんだけどね 馳星周好きだから嬉しい。
けど、今さら感がある。
船戸与一、佐々木譲もそうだったけど。
しかし、ノワールでない作品でとったのね。 ここ4日ほど体調が酷いのであまり読めてないが、
中上健次全集1と10収録の奇跡
一流の狂気
ルソー ジャン ジャックを裁く
のどれかを20分くらい付箋とメモをしながら読んで1、3時間休憩のペースで読んでる >>528
篠山紀信の写真集だったと思うが写真と共に文章が添えられてて躁状態はまあ有名だがうつ状態のエピソードを読んで愕然としたわ。1日に3度の二日酔いだぞ。そこまでのうつの苦しみや不眠があったなんて知らなかった >>576
一日に3度の二日酔い?
私にはわからないのは算数が苦手だからだろうかw 「愛を乞うひと」(下田治美)を読んだ
映画化、ドラマ化もされた作品だが
インターネット検索というものがない時代のものならではの遠回りをするなぁと
「ファミリーヒストリー」みたいだなと
思いながら照恵さんの心に寄り添う気分で読んだ >>577
起きてすぐ飲む
寝る
を3回も繰り返すということやで >>580
おえぇ
それ読んだだけで吐きそうになった 本棚に本をおさめたり、綺麗に並べるのはとっくに諦めてるけど、それにしたって本があふれる。
内藤陳の部屋になるぞ、これは。 朝から暑いね
今日はメンクリに行くので本を持っていきます 旧字体旧仮名の本だが内容が難しいのはそのせいではない 昔の本は文章を短くして内容を濃厚に詰めてるから難しい
幸田露伴の「努力論」は文章が難しいが理解できないのは
それが原因ではなかったな いけすかねぇ文章ってあるよな
エーコの『フーコーの振り子』とか
『薔薇の名前』は面白かったのに 図書館に行ってきた
地元は新型コロナの感染者の人数は少ないけど変な咳をしてる利用者がいて微妙な気分になったわ >>593
「クリミアの天使」とかいうかわいい二つ名に似合わぬいかつい功績打ち立てた人ね >>593
いいね
自分が尊敬している偉人の一人だ 岩波文庫の「鴎外随筆集」を詠んだ
読んで良かったけど鴎外は随筆より小説の人だと思った
大抵の作家は小説と同じぐらいに随筆も面白いのだが、なぜか鴎外は小説の方が断然にいい
随筆だと社会や実在の人物に話が触れるので遠慮がちになるのが物足りない原因なのだろうか?
小説だと自分の感情をほぼ出さないシニカルな書きかたをする人なのでギャップがある >>593
フローレンスという名前はイタリアのフィレンツェにちなむ >>600
そうなんだ。勉強になるな。
欧米の場合、殆どクリスチャンネームのイメージ >>599
岩波文庫の「○○随筆集」は結構持ってます
(読んでない) エコバッグ持ってブックオフに行って文庫と新書あわせて20冊買いました
20冊入れたら小ぶりのエコバッグが重さでちぎれそうでした すげーな
吟味して1冊買うのに時間かける自分が情けない 私も図書館がオープンになったので、通っています
1度に10冊借りられるんだけど2週間しか猶予がないから、1回につき5冊くらい借りて読んでいます
川上弘美や石田衣良が好きなんだけど、ほとんど読んでしまいました
時代物が、未開発なので読んでみようかなと考えています >>119>>120
大変遅レスですが、武士道の「序」で、
ベルギーの高名な法学者、故ド・ラブレー氏に「日本の学校では宗教教育がない。ということですか」と尋ねられた。
新渡戸がそうですと答えると、教授は忘れ難い口調で「宗教がない!道徳教育はどうやって授けられるのですか」と繰り返した。
と、あります。 >>609
やはりあの記述は武士道だったのね
ところで武士道は英語で書かれた著作なので新しく訳されたものもあります
自分が読んだのは岬龍一郎の訳ですが分かりやすいだけで無く品格もあるもので良かったです 時代小説、自分も好きです。
市井ものが特に面白い。 >>612
うん
市井ものいいよね
若い頃は日本を動かした人物を描いた歴史小説が好きだったけど、年取ったせいか人情を細やかに描いた時代小説を読むようになりました 江戸時代に生きた名もなき人々(普通の人たち)のドラマが胸を打つんだよね メンクリの診察前にドトールに来てます。
まだ長時間滞在が難しいので読書は出来ないけど、コロナ終息後に無くなってしまいかねないのでメンクリ近くのドトールは出来るだけ利用するようにしてますね。 ドトール行けないので通販でドトールのドリップコーヒーを取り寄せて
折を見ては眠気覚ましによく飲む
飲むと読書がはかどる >>617
やっぱり藤沢周平ですね
いま活躍してる時代小説作家はみんな影響を受けてます 読みやすさでいうと葉室麟かな
藤沢周平の時代小説はハズレが無いのだが、初めて読む人は暗い印象を受けるかもしれない
それと性描写やグロ描写は無い代わりに女性が割とサクッと不幸な状況に陥る事が多い
それがリアリティがあって良いのだけどね
昭和だとあれが普通だけど初めて読むなら葉室麟が良いかも
文庫の解説に書いてたけど葉室麟は女性を神聖視(美化)する傾向があるので女の人が読むには無難 暑すぎて目が覚めました
熱帯夜ですかね?
眠れそうもないので夜更けに読書 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています