>>15
せっかくなのでここで問題提起したいと思います(長文レスで失礼します)。
定型ハングマンズノットが定位置で決まれば<神経性の心停止と脳の血液循環停止>します(>>11参照)。
この場合、心停止後、一時的、部分的な痙攣は考えられますが、非定型のような継続的な全身痙攣の段階はあり
ません。その頃には脳の電気活動は止まってることでしょう。これが<神経性の心停止と脳の血液循環停止>の実
力と考えていいと思います。

>クレーン処刑とかよく見ていると殆ど全身痙攣が起こってるし

ロープがちゃんと締まった者は即死し、不幸にも定位置で締まらない者が痙攣を起こしたり苦しくて暴れて、他の即
死した者を揺らしているように見えます。ほとんどのイランの処刑動画は不鮮明で、ロープの締まり方を一人一人確
認することはできません。ただ、明らかにロープがちゃんと締まっていないで全身痙攣起こしたり暴れたりする者を確
認できますから、他の即死してるように見える者はちゃんと定位置で締まったんだろうと思えるわけで、それで十分
です。次の比較的鮮明な動画でそれが納得できると思います。この動画で、イランの処刑全体を代表させてもいいと
思います。
http://www.liveleak.com/view?i=2a0_1185106657

それにしても、自由落下とかクレーンで吊り上げがいかに滅茶苦茶な方法か、改めて思い知らされます。たるんだロ
ープにいきなり力を加えるわけだから、それにハングマンズノットが対応できずに定位置で締まらなくなるのです。そ
んなことをしたらすぐに死ねない人間が出てしまうのが分かっていながらそうしているのです。
思えば、日本の絞首刑も自由落下です。しかもすぐ締まるとは思えない直径3cmの超極太ロープです。動脈を遮断
させることをめざしてないのは明らかです。こんなものは首吊りとは言えません。昔は、楽に死なせるために自由落
下させているとばかり思ってましたが、もうバレバレです。自由落下させて首折させてもすぐ死ぬとは限りません。一
時的に気絶しても、これではすぐ意識が戻ってしまうケースも多いでしょう。イラン同様、残酷な拷問処刑です。

>しかもその動画も痙攣の徴候が見てとれる時点で少なくとも即死はしていないし
>場面が変わる途中で編集が入っている可能性もある

強制収容所所長の動画のことでしょうか? 編集するならロープが切れて失敗した部分だと思いますが。それを残し
てるんですから、編集で何かを隠す意図はないようですね。だから、即死後の編集は、安らかな死に顔を撮り続けて
も仕方ないからでしょう。私は<神経性の心停止と脳の血液循環停止>した人間のありさまを全部見たかったのです
が、「なんかやけにあっさりしてるね。つまらない」というのが一般的な見方でしょうから。

>リスクを最小限に抑えるために

全身痙攣する段階がある限り、自分で安楽死を実現するのは無理、あるいは困難だと確信し、それで即死する定型
の価値を再評価したところで「即死必勝が安楽死の極意であり、定型の極意」を自覚するに至りました。
今後は「安心快適な定型」をテーマに扱いたいと思います。今日考察したイランと日本の処刑法はその対極に位置
付けたいと思います。