「Ninja RR タイガパフォーマンス製チャンバー」のインプレをしてみた。

★フルチョイスシズテムで構成されている。
メイン管:鉄、ステンレス
消音機:アルミ、カーボン、カーボンケブラー
その他:選択式の消音機(ショート管とロング管)
付属品:消音機バンド、固定金具

★長所短所等の特徴を挙げると、
メイン管:軽量、溶接が綺麗、膨張室が大きい(性能UPに寄与)、排気反響音が純正同等
消音器:TYGAエンブレムの有無が選択式、軽量、排気騒音がショート管(295)>ロング管(350)、ショート管煩い、静音のロング管推し
アセンブリ:メイン管がアンダーカウルが当たるので加工要、膨張質が大きいので外に張り出る、JMCA(日本政府認証)非対応
その他:THAI製ながら造りが中々GOOD、フレームが異なるVICTER150やNINJA SSに不向き

★実際の走行では?
・今回購入品の構成は、ステンレス+カーボンケブラーの仕様。EG未改造。
・耐久性と走りを重視するなら、キャブレターセッティング要(MJやJN等)。
・EURO2対応で元々薄いA/Fが更に薄くなるので、ハイオクガソリン推し。
・低回転中回転のトルクが更に細くなる。高回転の伸びが最高で面白い。

★結論
・自分的には、市街地で不要になるがサーキット走行で使用したい製品。
・キャブレターセッティング要なので、素人DIYだと無理。完全に玄人向け。
・チャンバー容積に余裕があるんで、BIGキャブキットやボアアップキットにも対応可能。
・一般ライダーは、2サイクルEGに造詣が深いプロショップでのメンテナンスがベスト。