>>351
内股姿勢がわかったらまた普段の乗車姿勢に戻って、今度は片手をそっとお尻と椅子の接地部に当てて内股姿勢に変えてみてください。
僅かに骨盤の角度が前方に起きたのが感じられませんか?
長時間のライディングでお尻が痛くなる場合、痛みは坐骨(肛門の左右それぞれ6〜7センチ辺り)や尾骶骨(肛門から背中に向かって4〜5センチ)、
仙骨部(尾骶骨の更に背中寄り4〜5センチ)に生じます。
骨が突出している部位と骨を覆う筋肉が薄い部分ですね。
骨盤が起きる事でこの痛くなりがちが部位の荷重を軽減して、坐骨よりまえのお尻と太腿の境目から更に前寄りに体重を分散させると、
痛みが軽減する可能性がありますよ、という事です。