バイクは基本小売店のオーダー入ってから作るんじゃなくて
年間生産計画に応じて年数回に分けて一定数を
作るみたいな感じなんだが、店舗在庫を持たない小売店向けやら
小売店の注文が複数あった時のためにスズキ側で
メーカー在庫ってのを一応用意している。

ただ、メーカー在庫ってのは基本的に年次生産計画に準じてまとめて
数百台単位で作るを繰り返すメーカーが小売りに卸した後の
『余り』でしかないので、そもそも余りが無かったとか
ついさっきまであったけど、今しがた卸してしまってゼロになった
ってことがある。次の生産が始まるのは9月後半からですみたいのが
重なると10月まで待ってくれい!みたいになる。

メーカー在庫はここ最近スズキはもちろん
カワサキやヤマハにしろ以前よりえらい少ない感じになってて、
ホンダドリームに至っては直径ディーラーでしか
商売しないことでメーカー在庫管理をよりシビアに管理、
在庫に応じた生産調整までかける感じ。
ま、メーカー在庫が年単位で複数あるを毎年続けると
数年後にはかなりの台数の在庫になってしまうし
FMCしようものなら一部は資料館行きもあるだろうが
ほとんどは不良在庫でしかなくなるわけだからね。
店舗在庫を当たればいずれはどこぞでゲットできるんだろうから
メーカー在庫は無くていいってスタンスが形成されつつあるんだろう。