いつオーバーホールすれば良いのか?

答えは、『しようと思った時』としか、言いようがありません。

一番悪いのは、大きなトラブルが発生してからオーバーホールすることです。そうなると、オーバーホールだけでは済まなくなります。

レースを長く経験していると、トラブルの前兆が分かるようになります。なぜなら、そのようなトラブルを何度も経験しているからです。

しかし、皆さんはおそらく経験が無いでしょう。ですから酷く壊れるまで、エンジンを止められません。オイルを抜いて様子を見ることが出来ません。エンジン内部を確認することもしません。

オーバーホールは、トラブルが発生する前にするものです。トラブルが発生すれば、オーバーホールではなく修理になります。酷いトラブルの場合は、多額のコストが必要になり、修理は現実的ではなくなります。

15年・5万キロ、この両方をクリアしている車両は、とっくにオーバーホール時期に来ていると思って、間違いありません。

15年以上経過している車両なら、走行距離が何キロであろうと「オーバーホール時期」と思って、間違いないでしょう。
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