https://www.gamer.ne.jp/news/201810050001/
――PS3では出せなかった理由をお伺いできればと思います。

高井氏:
PS3版の工数を見積もった時に、思いのほか大きな工数が出てしまい、現場で「いいから黙ってやらせて」というレベルじゃなく、
経営判断を仰がざるを得なくなってしまったんですよ。
「今、色んなところも大変なのに、それだけの工数抱えられても」と、当時の経営層が判断しまして。
なので、後ろ髪を引かれつつも、気が付けば僕は「FINAL FANTASY XIV」という足の長いMMORPGに片足を突っ込むどころか両足を突っ込んでしまい、
直良は「FINAL FANTASY XV」っていう、これまた足の長いプロジェクトに足をつっこんでしまい、なかなか手を出す余裕もなくなってしまいました。
仮に移植という形で社内のスタッフが手を挙げてくれるなら、僕らから余計なオーダーをする気もないので、
気持ちよくやってもらいたいなぁ、というのはずっと言い続けていたんですけれど。

直良氏:
気持ちだけずっと残ったまま、チームは散開しちゃって。