――新ファイターについて、設計のコンセプトなどを詳しく教えていただけますか?

桜井 まずインクリングは、とにかくたいへんなのが“色を塗ること”で、そこにはいろいろな技術上の障壁があります。“インクで塗られる”という表現が全キャラクターおよび全ステージに必要で、そういう意味では波及効果がかなり高いといいますか、とくに手間がかかるキャラクターのひとりでした。
 「インクを塗った結果、何が起こるのか?」ということはもちろん、インクタンクもちゃんと補充しつつ戦うような部分もしっかり考えて、いまのような仕様にしています。なお企画段階から、インクリングは支援タイプで、チーム戦に強そうだなという予感はありました。
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