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>今北産業で感染率とBCGワクチンの相関を語って下さい!

感染率とBCGワクチンの相関関係を公正に語るのは難しい。

しかし、春先に感染爆発を起こした国は中国を除けば現在BCG接種していない
欧米諸国で、BCG接種国で感染爆発を起こしたのは新型コロナ発生地と推定される
中国のみ。
そのため、BCG仮説支持者の多くはBCG接種に感染爆発阻止効果があると
考えているようだ。BCG仮説否定派は春先に感染爆発を起こした欧米諸国
では油断やマスク着用習慣が無かった事が原因と考えているようだ。

私は現在主流の出生時のみBCG接種では感染率低減効果は無いと考える。
ただし、複数回BCG接種を受けた者についての感染率低減効果の可能性は
排除しない。しかし、WHOが複数回BCG接種しないように勧告した結果、
現在では複数回BCG接種をしている国は極めて少ない。

尚、BCG接種の効果として、仮に感染率低減効果が認められなくも重症化防止効果
や死亡防止効果が認められる可能性はある。しかし、新型コロナで死亡しやすい
のは高齢者であり、BCG接種国の多くは発展途上国で高齢者が非常に少なく
高齢者人口比率で補正して考察すべきである。
https://flo.uri.sh/visualisation/1756036/embed?auto=1
https://www.globalnote.jp/post-3770.html

尚、クルーズ船・ダイヤモンド・プリンセス号内での新型コロナ武漢株流行
における感染・死亡状況ではBCG接種を受けたと推定される日本人や香港人乗客と
接種していないと推定されるアメリカ人やカナダ人乗客で感染比率に差異は
なく、死亡率は逆に日本人や香港人乗客の方が高いという「逆BCG効果」の
可能性すら示唆する結果となった。

ヨーロッパで最初に感染爆発したイタリアでは1970年から2004年に徴兵された
(34歳から68歳の)男性以外はBCG接種を受けておらず新型コロナがイタリアで
BCG非耐性に変異したと仮定すればイタリア株でBCG仮説が成立する余地はある。