大人向けに作る事は可能であろうが
リアルに描いたとしてゲーマーに受け止められるだけの覚悟、器、勇気などあるのか?
RPGなでよくあるが戦争がテーマな場合、子供向けだと
逆境な状況をどう覆していくのかに焦点が当てられる場合が多い
大抵は各キャラの妙案など個の力で乗り切っていく
世界観に反して陽気な冒険譚、少なくとも鬱に陥る程暗くはない程度の旅話になりがちだが
子供ならばこれでよい
しかし大人向けだと当然ながら、誰もが直視したくはないであろう戦争の暗黒面
ここがメインテーマとなる
ここを描かずして何を語るというのか?
例を挙げるだけでもげんなりしてくるが例えば
・正規軍人や傭兵などによる民間人に対しての略奪や凌辱
・一家離散してしまった者のその後の人生
・復讐などに燃える少年兵など民兵の扱い
・拷問や収容所など捕虜の扱い
・戦争を煽る政治家、企業、マスゴミや奴らに操作されてしまっている民衆
・戦争で儲かって儲かって笑いの止まらない悪徳企業
・帰還兵の苦悩
ゲームの各メインキャラは上のような連中から選ばれることになる
当然だが異能持チート野郎などは一切登場しない
子供向けではないのでな
まだまだあるが切りがないのでこのへんにしておくが
このような重苦しい話をゲームで楽しめるというのかね?
そういう諸君は是非、
実際、第2次世界大戦を経験した旧日本兵が著者の戦争文学などを
読んでもらいたい
別に日本の作品でなくても構わぬが
戦争経験者であるならば外国の戦争文学でもよい
当然だが想像ででっちあげておる小説ではダメである
所詮空想の産物に過ぎぬ
説得力が皆無
エンタメとしてならありだが
無論お子様か幼稚脳向け
少なくとも意識の高いここの諸君には退屈極まりない駄作凡作だらけ
読む必要はない、時間の無駄だ
さて本物を読んだ後でもそう思っていられるのであろうか?
普通はそんな事まで知りたくもなかろうし2度と見たくもなかろうよ
リアルに戦争を感じたいと望んでおる者は
戦争の現実を知らん正義漢か自称高潔家、殺人快楽サイコ野郎など
極端に偏った連中、所謂気違いぐらいであろう
バトルとか称してしまうとなんだか軽く聞こえしまいがちだが
実際は非常に重くるしい物なのだよ
お前らが考えている程軽いものではない
戦争映画ですら都合の悪いリアルは避けている
規制などと称してな
要はあまりにリアルな物はエンタメには不向きだということだ
これは筋に限った話だけではない
見た目の問題、フォトリアルにも関連する話である
名作が激減している事からも分かろう
ソシャなど外部の問題ではない、CS内部の問題である
ゲームはすこぶるリアルとは相性が悪い
元々2次元なのだから当然である
話の筋もグラもせいぜい2,5次元程度にしておくのが賢明だ
個人的には子供向けではなく家族向けにすればよいと思うが
これは幼稚と同義でない
ちなみに私は任天堂信者などではない、ゲームには宗教を持ち込まない主義なのでな
長々すまんな