春というのは日本にとって特別な意味を持つ。
日本の多くの学生は4月から新年度を迎えるし、多くの企業が新卒社員を
直接、雇用し始めるのもまたこの時期からなのだ。


そして今、この季節を迎えた日本のゲーム企業からは幅広い人材募集や、
彼らが水面下で開発している新たな企画などが垣間見えるようになってきた。
例えばモノリスソフトがゼルダの伝説の新作を制作していた事が判明したのも
これの典型的な事例と言えるだろう。


さらに4月1日というのは日本企業にとって、新たな会計年度が始まることも意味している。
つまり、今後より多くのこういった情報が我々のもとに届けられるかもしれないという事なのだ。
しかも、より厳密に言えばそれは既に届けられているのである。


それというのも本日、スクウェア・エニックスがFF7リメイクの人材募集ページを更新し
そのHPを通し浜口直樹氏が共同ディレクターに就任した事を発表しているのだ。
彼は2017年から同作の開発リーダーを担っていたが、今年からディレクターに昇進したようだ。


浜口氏はこれまでにもライトニングリターンズFF13のメインプログラマーに従事し
モバイルゲームのメビウスFFの開発にも携わってきた。
ちなみにメビウスFFもFF7リメイクもプロデューサーは北瀬佳範氏が務めており
この2作品の間では過去にクロスオーバー企画も行われていた。


FF7リメイクの発売日は以前として不明のままだ。
だが野村哲也氏と北瀬佳範氏が間接的ながら、今年7に対する何らかの発表が行われるかもしれないことを
示唆しており、うまくいけば我々は発売日に関する情報を得られるのかもしれないだろう。
https://www.dualshockers.com/square-enix-reveals-final-fantasy-vii-remake-co-director-naoki-hamaguchi/