プラチナゲームズといえば長年にわたり任天堂と共にソフト開発に携わっている会社で
ここまでベヨネッタ2、スターフォックス零、ワンダフル101と継続して新作を発表してきている。
彼らは17年の末にもベヨネッタ3の予告映像を公開し、ファンはこのゲームの発売を待ち望んでいるのだが
しかし同社には他にもう一つスイッチで発表したゲームがある。即ちアストラルチェインだ。

このハック&スラッシュとアクションを融合させたゲームは
批評家から非常に高い評価を受け、売上も100万本を超えていた。
そしてプラチナゲームズがここ最近発売したソフトはワンダフル101リマスターのみで
過去1年ほどの彼らは水面下での開発を続けているが、
どうもここにきて、このアストラルチェインに興味深い動きが出てきたようである。

というのも同作の公式サイトを見ると著作権表記欄に
かつてはプラチナゲームズが記されていたにもかかわらず、今ではそれが削除され任天堂のみになっているのだ。
これは一体どういう意味なのだろう。
現時点でどちらの企業からも、これといった声明は出ていないが
以前、神谷英樹が今作の続きを示唆していた点を踏まえると続編の可能性も浮上してきたのは間違いない。

ではこの変更から何が考えられるのか。
まず第一にアストラルチェインが引き続き任天堂ハード独占ソフトであるのは間違いないだろう。
ただ任天堂はモノリスソフトに対してはゼノブレイドのIPを共同所有することで合意しており
今回、自社独占にした判断は同作の周りで何らかの変化が起きたのではないかとファンを思案させている。

あるネットユーザーは、これをプラチナゲームズが権利を売ったと見なしていた。
それはありえなくはない選択だ。
また理由は定かでないものの、多くの者が結果的に任天堂一社が権利を所有するというのは
様々な変化が考えられると推測していた。

このゲームの販売が上々だった点を考慮すれば、任天堂が続編開発に動くというのは自然な発想だ。
1作目を発売した時よりもスイッチの累計販売台数が増加しているため、2はより多くの売り上げが見込めるだろう。
また彼らは数日前にネクストレベルゲームズの買収を行っていたが、今後より多くの会社の買収に動くのではと予想する向きもある。
いずれにせよ今年も任天堂からは目が離せそうになく、その動向は絶えずファンを楽しませそうだ。
https://gamerant.com/platinumgames-nintendo-owns-astral-chain-ip/