0001名無しさん必死だな
2021/07/25(日) 14:44:43.95ID:Cw44SPN2d飯塚啓太氏(以下,飯塚氏):
「SCARLET NEXUS」ではプロデューサーをやっています,飯塚です。直近では2019年にリリースした「CODE VEIN」(PS4 / Xbox One / PC)でもプロデューサーを担当していて,それより前にはスマートフォン向けの作品にいくつか関わっていました。
穴吹健児氏(以下,穴吹氏):
ディレクターの穴吹です。これまでは10年くらい「テイルズ オブ」シリーズに携わっていて,PS3版「テイルズ オブ ヴェスペリア」と「テイルズ オブ エクシリア2」ではディレクターも担当しました。
4Gamer:
「SCARLET NEXUS」は完全新規のIPということですが,どういった経緯から開発がスタートしたのでしょう。
穴吹氏:
バンダイナムコでは,ここ10年くらい「新規IPを創出しよう」という機運が高まっていました。
そういった中,私を含めた「テイルズオブ」シリーズのメンバーで「僕らのノウハウや強みを活かせば,何か新しいものができるんじゃないか」と話し合い,ほかのプロジェクトの合間を縫って企画を練り始めたのが「SCARLET NEXUS」の出発点でした。
飯塚氏:
当時は評価版……と呼ぶにはまだまだ形になっていないものでしたが,企画の中核に“バンダイナムコスタジオの強みを活かした作品”という部分が強く押し出されていて,可能性を感じたんです。
穴吹氏:
初期メンバーには「テイルズ オブ」に携わったスタッフがいたので,「ストーリードリブンのアクションRPGであれば自分たちのノウハウを活かせる」という自信はありましたから,企画においてもそれを強く押し出した形でした。
穴吹氏:
発案当初から“いろいろな能力を使う集団によるバトル”という核はあったのですが,初めて飯塚さんに見てもらったときに「もっと尖らせないと」という指摘を受けて,最終的に,より個性が際立った“脳が繋がった人たちが,危険な超脳力を使いこなすサイキックアクション“というスタイルになりました。当然,ほかのタイトルと比較しても十分な個性を持っていなければ社の審査をクリアできませんので,そこはかなり力を入れて調整しています。
https://www.4gamer.net/games/507/G050779/20210621035/