SIE、2022年3月期決算は売上高7%増の1兆0937億円、営業利益16%減の836億円と増収減益 増収増益だったとするソニーGの決算報告と差異
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ソニーグループ<6758>子会社のソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の2022年3月通期の決算は、売上高1兆0937億円(前の期比7.2%増)、営業利益836億円(同16.4%減)、経常利益1915億円(同6.3%減)、最終利益1658億円(同3.4%減)と増収減益となった。

・売上高:1兆0937億2300万円(同7.2%増)
・営業利益:836億4500万円(同16.4%減)
・経常利益:1915億2800万円(同6.3%減)
・最終利益:1658億8600万円(同3.4%減)

ソニーグループの決算報告によると、プレイステーション5(PS5)ハードの増収と為替の円安、PS5の採算改善などもあり、ゲーム事業は増収増益とのことだたが、同社に関しては営業利益、経常利益、最終利益はいずれも減益だった。

ソニーグループのゲーム&ネットワークサービス分野の売上高は2兆7397億円、営業利益3460億円となっており、SIEの収益は全体の半分以下だ。SIE以外のグループ企業による貢献が大きかったと言えそうだ。